ダイバーシティ推進の取組みについて

外部からの評価

女性活躍推進優良企業として「プラチナえるぼし」を取得

2022年2月、千葉銀行は女性活躍推進法に基づく「基準適合認定一般事業主」として銀行業界初の認定を受け、認定マーク「プラチナえるぼし」を取得しました。

  • 「えるぼし」は女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取組みの実施状況が優良な企業に与えられるものです。5つの評価項目に対し、それぞれ認定基準があり、基準を満たす項目数に応じて1段階目から3段階目まで3つのランクが設けられています。
    「プラチナえるぼし」は「えるぼし」認定企業のうち一般事業主行動計画の目標達成や、女性の活躍推進に関する取組みの実施状況が特に優良である等の場合に認定されます。

経済産業省・東京証券取引所「なでしこ銘柄」に選定

2022年3月、経済産業省・東京証券取引所が共同実施する令和3年度「なでしこ銘柄」に選定されました。千葉銀行が「なでしこ銘柄」に選定されるのは5年連続となります。

「なでしこ銘柄」とは、毎年、経済産業省と東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を業種ごとに選定し、「中長期の企業価値向上」を重視する投資家に対して魅力ある銘柄として紹介しているものです。

千葉銀行は、ダイバーシティ推進を主要な経営戦略に位置づけ、特に女性活躍推進の分野では女性管理職登用に関する数値目標を公表し、キャリア開発や管理職向け研修の実施、仕事と家庭の両立に向けた勤務諸制度の充実などに積極的に取組んでいる点が評価されました。

NPO法人J-Win「2021J-Winダイバーシティ・アワード アドバンス部門 大賞」の受賞

特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(略称:NPO法人J-Win)が主催し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進している先進企業を表彰する「2021 J-Winダイバーシティ・アワード」において、企業賞アドバンス部門の大賞を受賞しました。

千葉銀行はダイバーシティ推進を経営戦略の中核に位置付け、経営トップの強力なリーダーシップのもと、役職員一丸となって女性のキャリア意識向上や登用促進、従業員の意識改革を続けていること、また業界や地域に対しても影響力を発揮し、活動をリードしていることなどが先進的な取組みとして評価されました。

  • 企業におけるダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援することを目的に2007年4月に設立された企業メンバー制の団体です。

経済産業省 新・ダイバーシティ経営企業「100選プライム」に選定

2020年3月、経済産業省が実施している令和元年度「新・ダイバーシティ経営企業100選プライム」(以下「100選プライム」)に金融機関として初めて選定されました。
「100選プライム」は、過去に「ダイバーシティ経営企業100選」または「新・ダイバーシティ経営企業100選」※1に選定された全国の企業の中から、「ダイバーシティ2.0」※2の行動ガイドラインを実践している企業が選定されます。

千葉銀行は、女性・シニアなどの活躍や、男性の育児参画、働き方改革により組織風土の変革を実現していること、地方銀行業界や地域も巻き込んでダイバーシティ経営の普及に努めていることなどが評価されました。

  1. 「ダイバーシティ経営企業100選」は多様な人材の能力を活かし価値創造に繋げている企業を表彰する制度であり、「新・ダイバーシティ経営企業100選」は、従来の評価基準に加え、今後広がりが期待できる分野を重点テーマに設定した表彰制度のこと。千葉銀行は2014年度に「ダイバーシティ経営企業100選」に選定されております。
  2. 多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限に引出すことにより、付加価値を生み出し続ける企業をめざして、全社的かつ継続的に進めていく経営上の取組みのこと。

内閣府男女共同参画局「男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰」の頭取受賞

「男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰」は、男女共同参画社会の形成に向け、多年にわたり気運の醸成や男女共同参画の推進に貢献してきた個人を顕彰する制度です。

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」への参画をつうじ、業界や地域にそのネットワークを広げ、女性が活躍する社会の実現に貢献していること、地方銀行職員のキャリア継続を支援する「地銀人材バンク」の創設に尽力したことなどが評価され、2019年6月に頭取(当時)の佐久間 英利が「内閣総理大臣表彰」を受賞しました。

厚生労働省 2018年度「均等・両立推進企業表彰 ファミリー・フレンドリー企業部門」厚生労働大臣優良賞の受賞

均等.両立推進企業表彰は、男女ともにそれぞれの職業生活の全期間をつうじて持てる能力を発揮できる職場環境の整備を目的として、厚生労働省が、「職場における女性の能力発揮を促進するための積極的な取組み(均等推進企業部門)」と「仕事と育児・介護との両立支援のための取組み(ファミリー・フレンドリー企業部門)」の2部門で、他の模範ともいうべき取組みを推進している企業を表彰する制度です。
千葉銀行は、育児休業者に対する復職のための充実したサポートと男性職員の積極的な育児参画の呼びかけにより、仕事と家庭の両立支援に取組んでいることや、業界や地域とのネットワークづくりにも力を入れていることなビが高く評価され、2018年度 「ファミリー・フレンドリー企業部門」厚生労働大臣優良賞を受賞しました。

子育てサポート企業として「プラチナくるみんプラス」認定を取得

千葉銀行は、次世代育成支援対策推進法に基づく「基準適合一般事業主」として、2009年、2011年、 2013年、 2015年と4度の認定を受け、認定マーク「くるみん」を取得し、 2017年には、子育てサポート特例認定企業として、認定マーク「プラチナくるみん」を取得しました。

さらに2023年には、「プラチナくるみん認定」の取得企業で、仕事と不妊治療の両立支援への取り組みについて一定の要件を満たした場合に認定を受けることができる「プラチナくるみんプラス」を取得しました。

  • 「プラチナくるみん認定」とは、次世代法に基づく「行動計画」で定めた目標を達成するなど、子育てサポート企業として認定(くるみん認定)を受けた企業のなかで、より高い水準の取組みを行った企業に与えられる特例認定制度で、厚生労働省が2015年から実施しているものです。

厚生労働省 第1回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」奨励賞(職業安定局長賞)の受賞

働きやすく生産性の高い企業・職場表彰は、誰もが安心して働き続けられる魅力ある職場づくりの推進にあたり、労働生産性の向上と雇用確保・雇用環境の改善を両立させる企業・職場を表彰するものです。

千葉銀行は、効率的な業務遂行による総労働時間の縮減や、業務プロセスの見直しによるBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)の徹底、行員のスキルレベルにあった研修機会の提供等が評価され、2017年3月に職業安定局長賞を受賞しました。

内閣府2015年度「女性が輝く先進企業表彰」内閣総理大臣表彰の受賞

「女性が輝く先進企業表彰」は、「女性が輝く社会」の実現に寄与することを目的として創設され、役員・管理職への女性の登用に関する方針、取組み及び実績並びにそれらの情報開示において顕著な功績があった企業を表彰する制度です。

千葉銀行は、女性活躍推進において「職域拡大(仕事をつくる)」「人材育成(人を育てる)」「環境整備(職場をつくる)」の3つの視点から一体的に取組みを進め、女性登用を着実に進めてきたこと、また、千葉銀行のリーダーシップにより全国地方銀行協会会員全64行の頭取参加のもと発足した「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会」において、地方銀行職員のキャリア継続を支援する「地銀人材バンク」が創設されたこと等が高く評価され、内閣総理大臣表彰を受賞しました。

経済産業省 平成26年度「ダイバーシティ経営企業100選」に選定

「ダイバーシティ経営企業100選」は、ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業を選定・表彰する制度です。

千葉銀行は、経営者の強いリーダーシップによる女性の職域拡大を中心とした活躍推進、全店あげての業務効率化への取組みによる時間外労働の削減、特例子会社ちばぎんハートフル(株)の設置等が評価されました。

  • 「ダイバーシティ経営」とは、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することでイノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営のことです。

厚生労働省「イクメン企業アワード2014」特別奨励賞の受賞

「イクメン企業アワード」は、男性の仕事と育児の両立を応援する「イクメンプロジェクト」の一環として、男性労働者の育児参加を積極的に促進しつつ、業務改善を図る企業を表彰する制度です。

千葉銀行は、早期退行に向けた取組みや「業務効率化及び早帰り推進委員会」の活動等が評価され、特別奨励賞を受賞しました。

日本金融通信社「2014年度ニッキン賞」の受賞

「ニッキン賞」は、日本金融通信社が1977年に設立した「ニッキン基金」から、金融機関並びに役職員が金融界や社会の発展に貢献した行為を毎年顕彰するものです。

千葉銀行は、女性の活躍推進や障がい者雇用などの取組みが評価されました。