「お客さま本位」の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する方針

千葉銀行グループは、パーパス(存在意義)を「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」とし、その実現のためのビジョン(目指す姿)を「地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」と定め、「お客さまとの深いつながりを背景とした価値提供を通じ、地域とともに成長し続ける銀行グループ」を目指してまいります。

このために、パーパス・ビジョンをすべての役職員の行動の判断軸とし、企業文化として定着させていくための取組みを行ってまいります。

 特に、「『お客さま本位』の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する方針」(本方針)をパーパス実現にあたっての重要な柱と位置付け、また、「お客さま本位」の業務運営(FD)を行っていくための「心構え」をとりまとめた「FDハンドブック」、「『三つの誓い』」を制定し、グループ役職員への「お客さま本位」の業務運営の浸透に向けて活用してまいります。

なお、2023年6月23日、千葉銀行が金融商品仲介業務に関する投資者保護の問題が認められる状況に関し、ちばぎん証券が適合性原則に抵触する業務運営に関し、それぞれ行政処分(業務改善命令)を受けたことを厳粛に受け止め、このような事態を二度と発生 させることのないよう本方針を改めて徹底し、お客さま一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、お客さま本位の取組みを一層強化することで、お客さま中心のビジネスモデルの進化に努め、再発防止・信頼回復に取り組んでまいります。

千葉銀行及び千葉銀行グループの方針は以下のとおりです。

  • 対象となるグループ会社:ちばぎん証券、ちばぎんアセットマネジメント