お知らせ

住宅借入金等特別控除を受けるお客さまへ
(「住宅借入金等特別控除に関する申請書」をご提出いただき、令和6年1月1日~令和6年12月31日までに入居された方)

「住宅借入金等特別控除」を受けるためには、最初の年のみ確定申告が必要です(2年目以降は年末調整で可能)。確定申告はスマートフォン(NFC機能対応)とマイナンバーカードで行うことができます。

慣れないと少々大変ですが、今後「医療費控除(年間10万円を超えた場合)」や「ふるさと納税(ワンストップ特例を使えない場合)」などで確定申告をする機会もあるかと思いますので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

注意

  1. 確定申告は2025年2月17日から2025年3月17日の期間に行ってください。
  2. 手続きにはマイナンバーカードの発行が必要です。通知カードのみではマイナポータルの手続きはできません。

確定申告は次の順序で進めてください。

ステップ1

マイナポータルアプリをダウンロードする

ステップ2

「マイナポータルアプリの初回ログイン」と「e-Taxとの連携」を行う

ステップ3

マイナポータルアプリで「確定申告の事前準備」を行う

具体的には、国税庁から「給与所得の源泉徴収票情報」「住宅取得資金に係る借入金等の年末残高等情報」の2つを入手します。(確定申告書に自動入力することができます!)

ステップ4

e-Taxで確定申告を行う

  • 「医療費控除」「ふるさと納税」などで既にe-Tax連携による確定申告を行ったことのある方は、ステップ3から進めてください。
  • ステップ1~3は、2月16日以前より準備が可能です。

ステップ1
マイナポータルアプリをダウンロードする

デジタル庁「マイナポータルアプリ」のWebサイトを参考にしてください。

マイナポータルアプリとは、スマートフォンとマイナンバーカードを使用して自分の年金・医療費などの情報を確認したり、確定申告や給付金申請などの手続きが行えるサービスです。また、保険会社やふるさと納税アプリの運営者など、民間企業とのデータ連携も行うことができます。

スマートフォンをお持ちでない場合や、ご利用されているスマートフォンにNFC機能がない場合は、ブラウザのマイナポータルサイトにてICカードリーダライタを用いて手続きすることができます。手続方法の詳細は、以下をご参照ください。

マイナポータル「ICカードリーダライタを使ってログイン・利用者登録する」(操作の説明)

ステップ2
「マイナポータルアプリの初回ログイン」と「e-Taxとの連携」を行う

各お手続き方法については、デジタル庁のホームページより動画でご覧いただけます。

【初回ログイン】マイナポータルへのログイン方法
【e-Tax連携】マイナポータルからe-Taxへの初回ログイン方法

e-Taxとの連携をすることで、マイナンバーカードを使ったスマートフォンでの確定申告手続ができるようになります。

また、「給与収入をはじめとする年末調整の内容」や「住宅ローンの年末残高」を国税庁から取込みできるようになるので、手入力する必要がなくなり便利です。(金融機関はデータを税務署あてに提出することとされていますので、お客さまはそのデータを国税庁から取り込んでいただく形となります。)

ステップ3
マイナポータルアプリで「確定申告の事前準備」を行う

マイナポータル内で「確定申告の事前準備」を行います。詳細は以下の動画をご参照ください。

国税庁動画チャンネル「住宅ローン控除の適用に係る手続方法(調書方式)」

  • 「ステップ2」の動画でe-Taxとの連携を完了していると、本動画の5分1秒~の「すでにe-Taxを利用したことがある方」を選択できます。

ステップ4
e-Taxで確定申告を行う

以下の国税庁のホームページに「スマホ申告」「パソコン申告」のマニュアルがありますので、確定申告の全体の流れをご確認ください。

国税庁「令和6年分確定申告特集 作成コーナーの操作要領等」

住宅ローン控除の詳細の入力方法は、以下の動画をご参照ください(1分37秒~)。

国税庁動画チャンネル「住宅ローン控除の入力方法」

なお、動画内(12分35秒)で「翌年度以降の控除証明書の受取方法」についての説明がありますが、2年目以降毎年スマートフォンとマイナンバーカードで証明書を取り出せるように「電子交付」を選択してください。

以上により、住宅借入金等特別控除のための確定申告手続を行うことができます。
お手続きの詳細については、国税庁ホームページや管轄の税務署にお問い合わせください。

以上