こんにちは、ちばの住まいコンシェルジュ街歩き探検隊のタケです。
今回は、読者さんからのリクエストにお応えして、JR内房線の君津駅をご紹介します!
千葉県南部に位置する君津市は、ゆったりとした広さの住まいが手に入りやすく、さらに都心へも通いやすい便利なエリアです。また、自然が豊かで、落ち着いた暮らしを希望する方々にも魅力的な地域でしょう。
君津駅はJR内房線の駅で、総武線快速にも直通しています。始発の多くが君津駅から発車するため、朝の通勤ラッシュでも座って移動できるのは嬉しいポイント。
東京駅までは直通で約1時間半と、アクセスも良好です。
市内の交通手段も充実しており、市内を巡るコミュニティバスはもちろん、家族連れに人気の「マザー牧場」行きのバスも運行しています。
さらに、君津駅からはアクアライン経由の高速バスも利用でき、羽田空港や横浜駅、東京八重洲バスターミナルへ向かう便が揃っています。特に、東京八重洲行きのバスは、朝の通勤時間帯は1時間に4本ほど運行しており、通勤やビジネス利用にも非常に便利です。
君津市では、子育て世帯を支援するさまざまな制度が整っています。その中から今回は2つの制度をご紹介します!
お子さまの生まれたご家庭に出生祝い品や市指定ごみ袋のほか、子育て関連情報などが、君津市のマスコットキャラクター「きみぴょん」がデザインされた特製ダンボールで届きます。 中身は開けてからのお楽しみです!
育児負担の多い、0歳児の子育てを応援するため、保育士資格や子育て経験のある配達員が月に1回ご自宅を訪問し、子育てに関する情報提供や育児用品の無料配布などを行います。
※<応援その2>は事前の申請が必要です。
君津市子育て支援制度 「きみつ赤ちゃん応援パック事業」
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kosodate/51778.html
多くの自治体がお子さまの医療費を助成していますが、自己負担が発生したり、小学校2年生以降は助成されないというケースもあります。君津市では、生まれてから高校3年生(18歳到達後の最初の3月31日)まで医療費の助成を受けることができます。
君津市子育て支援制度 「子ども医療費助成制度」
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kosodate/1614.html
(参考)
君津市子育て支援サイト
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kosodate/
広報きみつ
https://www.city.kimitsu.lg.jp/uploaded/attachment/35999.pdf
「君津駅は車がないと不便!」そんな声も耳にしますが、私はそうは思いません。
もちろん、車を使えば行動範囲はさらに広がりますが、駅周辺だけでも十分に生活に必要な施設が揃っています。徒歩圏内にはショッピングモールがあり、店内にはスーパーや書店、ファストフード店、100円ショップ、衣料品店などが集まっています。駅前にはもう1つスーパーがありました。
加えて、ディスカウントストア、ドラッグストア、ベビー・子ども用品店、家電量販店もあります!
さらに、駅周辺や住宅街には病院も点在しており、急な体調不良や通院が必要な際にも安心です。
君津市役所と君津市立中央図書館は駅から徒歩10分の場所に隣接していて、行政手続きや本を楽しみたい時に、すぐに立ち寄れる環境が整っています。
JR君津駅から歩いて約10分の場所に、緑色の外観がひと際目を引く「君津市立中央図書館」があります。4階建ての広々とした館内には、読書を楽しむテラス席や静かに集中できる自習室が整備されており、ゆったり過ごせます。
子どもたち向けの「こどもとしょかん」は、小さなお子さまが絵本を手に取り、自由に読めるスペースが設けられています。家族連れにも嬉しいポイントですね。
さらに、館内には自動演奏のピアノが!
訪れるたびに新しい発見がある、そんな魅力が詰まっている図書館でした。
駅周辺だけでも日常に必要なものはある程度揃う環境ですが、せっかくなので君津駅で自転車をレンタルして、周辺を散策してみました!
自然を満喫しながら坂道を楽しみつつ向かった先は、1970年創業のラーメン屋「九州ラーメン友理」です!(木更津市にありますが、最寄りは君津駅です!)
こちらのお店は、いつも行列ができるほどの人気店。店員さんにおすすめを伺うと、初めての方には「ラーメン」や「長崎ちゃんぽん」が一押しとのこと。迷った末に、今回は「長崎ちゃんぽん」を注文しました。
運ばれてきたちゃんぽんですが、まず目に飛び込んでくるのは山盛りの野菜。頂上にはかわいらしくエビがちょこんとのっていて、食欲をそそられます。
シャキシャキとした炒め野菜がこれでもかと盛られており、なかなか麺にたどり着けません!でもこの野菜がまた格別。噛むたびに甘みが広がり、ラーメンのまろやかであっさりとした豚骨スープと相まって絶品でした。
普通サイズでもかなり満足感があり、お腹いっぱいです。
次回は、友理特製の高菜をトッピングしたラーメンにも挑戦したいです!
「九州ラーメン友理(ゆり)」
木更津市港南台4-2-7
〇営業時間:11:30~21:00
〇定休日:毎週火曜日、及び毎月第3水曜日
〇交通
JR内房線君津駅から車10分、自転車15分
(公式HP
https://1link.jp/kyushu_ramen_yuri_kisarazu
)
続いて向かった先は、素材にこだわりが光る「洋菓子工房 青い鳥」。厳選して3つ購入しました。
お店の名物のひとつ「絶滅危惧種昭和たぬき」は、季節ごとにデザインが変わる遊び心たっぷりのレア商品。狸の頭に乗った葉っぱが、春には桜の花びら、秋には紅葉に変わるとのことで、お子さまにも喜ばれそうです。
また、フルーツタルトにはシャインマスカットがたっぷりと載っており、ジューシーで甘い果実と、外がサクサク&中がしっとりなめらかなタルト生地が相性抜群。フルーツは季節ごとに変わるので、その時々の味わいが楽しめますね。
通年で人気のフルーツブリュレは、上に載っているカラメルがほろ苦く、くちどけなめらかなプリンと、みずみずしいフルーツの組み合わせが絶妙です。
さらに、夏にはかき氷、秋には甘い蜜たっぷりの石焼き芋を提供するなど、他ではなかなか味わえない季節限定メニューが楽しめます。
シーズン限定のおすすめ商品は、ぜひインスタグラムでチェックしてみてください!
「洋菓子工房 青い鳥」
君津市南子安9-14-5
〇営業時間:10:00~18:00
〇定休日:毎週月曜日
〇交通
JR内房線君津駅から車12分、自転車17分
(公式HP
http://aoitori-kimitsu.com/
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/cake_factory_aoitori/
)
また、君津駅を散策していると、大小さまざまな公園をたくさん発見しました!
例えば、君津中央公園は君津市役所や君津市立中央図書館の近くに位置しています。ここでは、広々とした芝生エリアや子どもの遊び場があり、夏には噴水で水遊びを楽しめます。
また、先ほどご紹介した「洋菓子工房 青い鳥」から徒歩5分の場所にある内みのわ運動公園は、市民体育館や庭球場、卓球場など、さまざまなスポーツ施設が整備されており、季節の彩りを楽しみながら利用できます。さらに、ブランコやすべり台、ちびっこ球庭場、砂場を備えた「ちびっこ広場」もあり、お子さま連れにもぴったりです。
君津駅エリアは、駅徒歩圏内である程度生活に必要なものが揃い、自然豊かな環境でのんびりとした暮らしを楽しめるエリアです。徒歩や公共交通機関だけでなく、車を利用することで観光スポットへのアクセスや生活の幅がさらに広まります。
「都心の喧騒を離れ、穏やかな生活と便利な施設が揃うエリア」という印象です。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度足を運び、マイホーム購入エリアの候補にしてみてはいかがでしょうか。
「ちばの住まいコンシェルジュ」では、千葉県内のエリアごとの特徴や地域の情報をお伝えしながらマイホーム購入のお手伝いをいたします。ぜひお気軽にご予約ください。
君津駅の改札を出て外の空気を吸った瞬間、ふわっと金木犀の良い香りが!
私は内房線沿線出身なのですが、地元でも駅を出ると金木犀の香りが漂ってくるんです。他の駅もそうなのでしょうか?
ただ、香りの元になる金木犀がいつも見つかりません!どこから香っているのでしょうか?
同じ経験をされた方や、金木犀を見かけた方は、ぜひお知らせください。笑
※このコラムに掲載している情報は2024年10月時点のものです。内容が変更になる可能性がありますので、ご了承ください。
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