本部組織の改定について(フィンテック事業化推進室の設置)
平成27年10月29日
千葉銀行(頭取 佐久間 英利)は、平成27年11月2日(月)付で、経営企画部内に「フィンテック事業化推進室」を設置しますので、お知らせいたします。
近年、スマートフォンの急速な普及や情報技術の進展等を背景に、ITベンチャー企業などによる新たな決済サービスや人工知能による資産運用・投資アドバイスといった、ITを活用した革新的な金融サービス「フィンテック(FinTech)※」を提供する動きが国内外で広がっております。
当行は、こうした動きを「お客さまの利便性向上」「お客さまとの新たなチャネルの確立」「新たな事業機会の創出」のまたとない機会と捉え、このたび、フィンテックを活用した新たなビジネスモデルの企画や異業種との連携等を積極的に進めていく専担部署「フィンテック事業化推進室」を設置することとしました。
また、本部各部の企画担当者からなる「決済・フィンテック活用検討プロジェクトチーム」と連携して、新たなビジネスモデルを具体的に、かつスピード感をもって検討してまいります。
なお、配属スタッフについては、当該業務に前向きな意欲を持つ人材を行内公募で選抜いたします。今後同室を中心に企画検討を行っていく主な項目は下記のとおりです。
記
- モバイル技術を活用した金融サービス
- 人工知能・ビッグデータ分析の活用
- ロボットの活用
- 欧米でのフィンテック活用事例の調査 等
フィンテック事業化推進にかかる当行態勢図
- フィンテック(FinTech)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、主に、ITを活用した革新的な金融サービス事業を指します。
以上