ちばぎん本店ビル
新しい時代に颯爽と帆を立て、「ちばぎん本店ビル」が生まれ変わりました
大海原を進む帆船をモチーフとした「ちばぎん本店ビル」。
それは「既存の銀行の枠組みを超え、新たな金融企業グループとして未来に歩みを進める」という私たち「ちばぎん」の強い想いを表現しております。
4つのコンセプトを基に、働きやすさ、最高ランクの安全性、環境性能、地域に開かれた本店ビルを実現。
ちばぎん本店ビル/建築概要
敷地面積 | 24,992.98㎡ |
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建築面積 | 6,595.80㎡ |
延床面積 | 46,878.25㎡ |
構造 | 鉄骨造(免震構造) |
規模 | 16階 塔屋2階 |
竣工 | 2020年9月 |
(1)地域社会との共生
ちばぎん金融資料室など、地域のお客さまとの新たな交流拠点となる施設を設置。
ちばぎん金融資料室~FinTERRACE~
金融資料室がフィンテラスとしてちばぎん本店ビル内に生まれ変わりました。当行と金融の歴史や目覚ましい発展を遂げてきた千葉県の姿を紹介しています。
大ホール
ホワイエ
演奏会も行える大ホールを設置しました。非常時には1階のメインエントランスと大ホール前のホワイエを一時滞在施設として提供します。
ホワイエの壁面には、ちばぎん本店ビルのシンボルとして壮大な京都西陣織のタペストリーが飾られています。こちらは東山魁夷画伯が描いた、奈良・唐招提寺御影堂(みえいどう)の襖絵「濤声(とうせい)」を、京都西陣織を代表するメーカーである 「川島織物セルコン」社により、伝統技法である「綴織り(つづれおり)」で忠実に再現いたしました。
(2)働き方改革による生産性向上
機能的かつコミュニケーションが活性化する執務環境を整備。
誰でも使えるフリーエリアを設置
ワークプレイスの中心階には誰でも自由に使用できるフリーエリアを設置。プロジェクトや気分に合わせて、働く場所を選ぶことができます。
ナレッジセンター
職員が知見を深められるよう、約1万冊の書籍を収蔵できるナレッジセンターを設置。併設するサービスカウンターでは集約した文具や備品の貸出を行います。
(3)BCPの強化
防災拠点や拠点病院と同等の耐震グレードSランクを実現しました。
基礎免震
震度7の揺れを震度3程度まで低減する基礎免震構造を採用しています。
液状化対策
地盤改良により、万全の液状化対策を実施しました。
災害対策室
18面マルチディスプレイを設置し、大規模災害発生時等の事業継続体制を強化しています。
コジェネレーション発電機
非常用自家発電機に加え、ガスで発電するコジェネレーション発電機を設置し、電源の多重化を図っています。