ちばぎん為替特約付外貨定期預金<千両箱>(安定重視型・利回り追求型)
2つのタイプからお選びいただける、為替特約付の外貨定期預金です。
「千両箱」は、満期日2営業日前(以下「判定日」といいます)の東京時間午後3時の為替相場が「OBレート」以上の円高にならなければ、お預入時の為替相場で円に戻して元利金を受け取れる特約が付いている外貨定期預金です。ただし、満期日の為替相場がお預入時より円安となっても、お預入時の為替相場で円に戻されるため為替差益は得られません。
※「OBレート」とは、満期時にお受け取りになる通貨を判定するための為替相場で、募集開始時におおまかな水準を公表し、お預入日に最終的に決定します。「安定重視型」の場合は、お預入時の為替相場よりも円高の水準に設定し、「利回り追求型」の場合は、お預入れ時の為替相場と同水準に設定します(当行が定めます)。
募集のお取り扱いについては窓口にお問い合わせください。
ポイント
2つのタイプから選択可能
安定重視型
為替変動リスクを一定範囲内で回避しつつ、円ベースでの好利回りを目指すのが特長です。
利回り追求型
OBレートと予約レートをお預入日の相場と同一に設定することにより、「安定重視型」と比べてさらに預金利率を上乗せするのが特長です。
【外貨償還に伴う為替リスク】
〔判定日にOBレート以上の円高となった場合〕 判定日の東京時間午後3時の為替相場が「OBレート」と同値またはそれ以上の円高となった場合には特約が消失し、外貨のまま償還されます。この場合、外貨ベースでの元本割れはありませんが、その時点の為替相場で円に換算すると、円ベースでは元本割れ(含み損)となる可能性があります。
お預け入れは1万通貨~※
次のようなお客さまにオススメします。
- ・低金利時代なので外貨預金の金利に魅力を感じる。
- ・外貨預金に興味はあるが、為替リスクを軽減できる商品で運用したい(安定重視型)。
※募集扱いの場合
為替相場の変動と商品イメージ(安定重視型のイメージ)
<千両箱・安定重視型>の運用例(個人の方の場合)
お預入金額50,000米ドル(=4,500,000円)、お預入れ期間3か月(90日) 適用金利年率3%(税引後2.39055%)(360日ベース) お預入時の為替相場: 90円、OBレート:85円の場合
※運用例の為替レート・利率などは一例であり、実際のお取引とは異なります。 ※判定日以外に為替相場がOBレートを超えても、判定結果には影響しません。
ご利用いただける方
個人及び法人のお客さま
お預け入れ
お預入期間
1年以内(募集時の条件は都度決定する)
お預入方法
- ・一括してお預け入れいただきます。
- ・募集によるお取り扱いの場合、お預入日については募集最終日の翌営業日となります。お預け入れの条件は、市場金利等の変動で変わりますので、募集の都度必ず条件をご確認ください。
- ・募集時の応募額が10万通貨に満たない場合や、お預入日までの為替相場動向等によっては、募集を中止する場合があります。
- ・個別のお取り扱いもできます(ただし、お預入れ金額は原則10万通貨以上とさせていただきます。詳しくは、窓口にお問い合わせください)。
お取い通貨
米ドル・ユーロ・豪ドル
お預入金額(募集時)
1万通貨以上(1補助通貨単位)
払戻方法
安定重視型
- ・満期日2営業日前における東京時間午後3時の為替相場を指標とする通貨判定方法により、満期時の償還通貨を決定のうえ、満期日以降に一括して払戻し、当該通貨の指定預金口座に自動解約入金します。
- ・通貨判定時の為替相場が、お預入時に設定した水準(OBレート)よりも円安の場合は、満期日に税引後元利金をお預入れ時の適用相場にて円貨で払い戻します。
- ・通貨判定時の為替相場が、お預入時に設定した水準(OBレート)以上の円高の場合は、満期日に税引後元利金を外貨で払い戻します。
- ・OBレートは、お預入時の適用相場よりも円高の水準に設定します。
利回り追求型
- ・満期日2営業日前における東京時間午後3時の為替相場を指標とする通貨判定方法により、満期時の償還通貨を決定のうえ、満期日以降に一括して払戻し、当該通貨の指定預金口座に自動解約入金します。
- ・通貨判定時の為替相場が、お預入時に設定した水準(OBレート)よりも円安の場合は、満期日に税引後元利金をお預入時の適用相場にて円貨で払い戻します。
- ・通貨判定時の為替相場が、お預入時に設定した水準(OBレート)以上の円高の場合は、満期日に税引後元利金を外貨で払い戻します。
- ・OBレートは、お預入時の適用相場と同水準に設定します。
利息
適用利率
- ・お預入時の当行所定の利率を満期日まで適用します。
- ・募集によるお取り扱いの場合、適用利率は募集時に設定します。
利払方法
満期日以後に一括してお支払いします。
計算方法
付利単位を1通貨単位、1年を360日とした日割りにより計算します。
税金
利息については、お客さまが居住者である個人の場合は2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間のお受け取りに際し、20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税金が源泉徴収されます。内国法人の場合は2016年1月1日から2037年12月31日までの22年間のお受け取りに際し、15.315%(所得税および復興特別所得税15.315%)の税金が源泉徴収されます。また、居住者である個人のお客さまについては源泉分離課税、内国法人のお客さまについては総合課税となります。
※詳しくは税務署または税理士等の専門家にご相談ください。
金利情報の入手方法
金利は窓口にお問い合わせください。
手数料等
- ・外貨現金でのお預け入れ・お引き出しをされる場合は、外為手数料が別途必要となります。詳しくは「手数料一覧表」をご覧ください。
- ・T/Cでのお預入れ・お引出し、および豪ドル現金でのお引出しはお取り扱いしておりません。
付加できる解約に関する事項
定めはございません。
期限前解約時のお取り扱い
- ・原則できません。 当行がやむを得ないと認めて満期日前に解約する場合は、解約日の外貨普通預金利率により計算した利息とともにお支払いします。
- ・満期日前に解約する場合は、以下の算定式により計算した違約金を申し受けます。 違約金=元本×再構築コスト※×期限前解約時点のTTS(対顧客電信売相場)
- ・違約金は、(1)為替相場の変動幅、(2)為替相場の値動きの激しさ(ボラティリティー)、(3)日本円と米ドルまたはユーロもしくは豪ドルとの金利差、(4)残存期間等により計算されます。
- ・違約金は期限前解約時の市場実勢に応じて変動します。詳しくは店頭にご用意している説明書をご覧ください。
※「再構築コスト」とは、期限前解約日にこの預金を満期日まで新たにお預け入れするとした場合に適用される設定料と、お預入日の設定料の差額とします。ただし、再構築コストがマイナスの場合は0とします。
付加できる特約事項
満期日の前営業日に為替予約のお取り扱いが可能です。
その他参考となる事項
- ・円貨からのお預入時には、お預入日に適用為替相場が決定しますので、前日までに余裕を持った金額をご入金ください。
- ・円貨からのお預入時および円貨での満期償還時は、お預入日の市場実勢相場(原則として米ドルの場合は午前10時頃、ユーロ・豪ドルの場合は午前10時30分頃の公表仲値)を適用します(為替手数料はかかりません)。
- ・外貨での満期償還後に円貨でお引き出しされる場合は、お引き出し時の市場実勢に基づく対顧客買相場を適用します(為替手数料がかかります)。
- ・外貨で満期償還の場合には、為替相場の変動により円貨でお引出しすると「元本割れ」の可能性があります。
- ・満期日前に解約する場合には、違約金により「元本割れ」の可能性があります。
- ・この預金は、預金保険制度による保護の対象外となります。また、マル優対象外商品です。
- ・金利・適用相場・手数料および募集方法については、窓口にお問い合わせください。
- ・利息については、お客さまが居住者である個人の場合は2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間のお受け取りに際し、20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税金が源泉徴収されます。内国法人の場合は2016年1月1日から2037年12月31日までの22年間のお受取に際し、15.315%(所得税および復興特別所得税15.315%)の税金が源泉徴収されます。また、居住者である個人のお客さまについては源泉分離課税、内国法人のお客さまについては総合課税となります。マル優の適用は受けられません。為替差益が生じた場合は、雑所得として総合課税の対象となり、申告のお手続きが必要となります。ただし、年収2千万円以下の給与所得者の方で、為替差益を含めた給与所得および退職所得以外の申告すべき所得の合計額が年間20万円以下の場合等については、原則として、所得税に関わる申告は不要です。なお、為替差損が生じた場合は、他の黒字の雑所得から控除することができます。くわしくは、税務署または税理士等の専門家にご相談ください。
- ・金利・適用相場・手数料については窓口にお問い合わせください。
- ・この預金の会計上、税務上のお取扱いについては、会計士・税理士にご相談ください。
違約金に関する事項
●期限前解約に伴う違約金の計算方法: 違約金=元本×再構築コスト×期限前解約時点のTTS(対顧客電信売相場)
※「再構築コスト」とは、期限前解約日にこの預金を満期日まで新たにお預入れするとした場合に適用される設定料と、お預入れ日の設定料の差額とします。ただし、再構築コストがマイナスの場合は0とします。
●違約金は、(1)為替相場の変動幅、(2)為替相場の値動きの激しさ(ボラティリティー)、(3)日本円と米ドルまたはユーロもしくは豪ドルとの金利差、(4)残存期間等により計算されます。 ●違約金は期限前解約時の市場実勢に応じて変動します。詳しくは店頭にご用意している説明書をご覧ください。
商号
株式会社 千葉銀行
2016年4月1日現在
関連情報
以下をご参照ください。
ご留意事項
ご留意事項
・判定日の為替相場によって、元本および利息の受取通貨が外貨になるか円貨になるかが決まります。 ・円での受取りになった場合、元本および利息(外貨)は「お預入時のレート」にて円に転換されます(判定日における市場実勢相場ではありません)。判定日の為替相場がお預入時のレートより円安になっても、円安メリット(為替差益)を享受することはできません。 ・外貨での受け取りになった場合、その時点の為替相場で円に換算すると、円貨ベースでは元本割れ(含み損)となる可能性があります(外貨ベースでの元本割れはありません)。 ・お預け入れの条件は、市場金利等の変動で変わる場合がありますので、必ず条件をご確認ください。 ・お預入日に適用為替相場が決定しますので、円貨からのお預入時には前日までに余裕を持った金額をご用意ください。 ・判定日時まで通常の為替予約は付けられず、判定日時以降、為替予約を付ける場合には税引後元利金に対してのみ可能であり、別途約定書の提出等の手続きが必要となります。 ・お預入れ時および為替相場がOBレートより円安となって円貨での償還となった場合の為替手数料はかかりません。ただし、外貨での償還となった場合は、円に戻すときに為替手数料(1米ドルあたり1円または1ユーロあたり1.5円または1豪ドルあたり2.5円)がかかります(為替手数料分を含んだ為替相場である当行所定のTTBを適用します)。
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よくあるご質問
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