セキュリティインターネットバンキング

ファイル交換ソフトを狙ったウィルスにご注意ください

ファイル交換ソフトによる被害とは…

ファイル交換ソフト(ファイル共有ソフトとも呼ばれます)を通じてコンピューターウィルスに感染し、気づかないうちに、お客さまのパソコンからインターネットバンキングのパスワード等を記載したファイルなどがインターネットを経由して外部に流出し、お客さまの預金が第三者へ振込みされるといった事件が発生しています。

ファイル交換ソフトとは

Winny(ウィニー)などのファイル交換ソフトは、不特定多数の第三者間で、パソコンに保存しているファイルを簡単に交換できるようにするソフトウェアのことです。ファイル交換ソフト自体は、モラルを守って利用する限りは危険ではありませんが、ファイル交換ソフト上で流通するファイルの中にウィルスが潜んでいる場合もあります。

ファイル交換ソフトがウィルスに感染した場合には、パソコン内のファイルを外部に流出させたり、ファイル交換ソフトによって交換されているファイル自体にスパイウェア等が含まれている可能性がありますのでご注意ください。

被害にあわないために、以下の事にご注意ください

  • ログインパスワード、暗証番号等を記載したファイル(メモ帳など)をパソコン内に保存しない。
  • インターネットバンキングを利用するパソコンにはファイル交換ソフトをインストールしない。
  • 市販のウィルス対策ソフトやOS等は定期的に対策版が更新された都度、アップデートする。
  • 図書館やインターネットカフェ等の不特定多数の人が触れる機会のある場所に設置されているパソコンを使って、インターネットバンキングの利用は避ける。

2013年1月21日現在