セキュリティインターネットバンキング

無線LANや常時接続を利用する際の注意事項について

無線LANセキュリティの問題

無線LANの電波が届く範囲内であれば、通信内容を傍受されたり、ネットワークに侵入される恐れがあります。無線LANの電波が届く範囲はご自宅だけではありません。セキュリティの設定を行わずに無線通信を行うことは大変危険です。

無線LANのセキュリティ設定をご確認ください

一般的な無線LAN機器には、簡単に設定できるセキュリティ機能が搭載されています。

  1. SSIDの設定
    ネットワークの識別名(SSID)をアクセスポイントに設定することで、同じSSIDを設定した無線LAN機器のグループだけを接続可能にする。
  2. MACアドレスを限定(固有機器以外の接続を拒否する設定)
    個々の無線LAN機器が持つ機器固有番号(MACアドレス)を無線LANアクセスポイントにあらかじめ登録し、登録されている無線LAN端末のみに接続を限定する。
  3. 無線LAN内通信の暗号化
    共通の暗号化キー(WEPキー)で無線LANアクセスポイントと無線LAN端末間データを暗号化する。
  • 上記機能は一般的なセキュリティ機能です。詳しい設定方法については、各機器の取扱説明書等をご覧ください。

常時接続サービスを利用する際に注意することは…

ADSLなどの常時接続サービスは、パソコンの電源がオンになっている間、常に外部からもアクセスできる状態になっています。この場合、ネットワークを利用して不正に侵入される危険性は高くなります。パソコンを長時間使用しない場合は、電源をオフにしておくことをおすすめします

2013年1月21日現在