ちばぎんグループ調達方針

ちばぎんグループは、千葉県を主要な営業基盤とする金融グループとして、持続可能な地域社会の実現に貢献します。

ちばぎんグループ調達方針は、「千葉銀行グループの企業行動指針」を踏まえ、環境・社会に配慮した責任ある調達活動を行うために、基本的な考え方とサプライヤーの皆さまへの要請事項を定めるものです。

1. 調達に関する基本的な考え方

<サプライヤーの公平・公正な選定>

ちばぎんグループは、利便性、経済合理性、法令及び社会的規範の遵守状況、人権の尊重、環境への配慮の取組み等を踏まえ、公平・公正にサプライヤーを決定します。

<法令、社会的規範の遵守>

関連する法令やルールを厳格に遵守し、高い自己規律のもとに調達活動を行います。サプライヤーとは、健全かつ透明な関係を保ち、サプライヤーとの間で、社会的規範に反するような接待や贈答の授受は行いません。

<人権の尊重、環境への配慮>

調達活動において、人権の尊重、気候変動や生物多様性保全等の環境への配慮を重視し、サプライヤーとの取引、商品・サービスの購入を行います。

2. サプライヤーへの要請事項

ちばぎんグループは、サプライヤーの皆さまに対し、以下の内容を理解し遵守することを求めます。

<法令、社会的規範の遵守>

関連する法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範にもとることのない、公正かつ健全な企業活動を遂行すること。

<情報管理>

個人情報の保護に関する法律及び関係法令に基づき、適切な保護、利用のための管理体制を構築し、事業活動を通じて取得した情報を厳格に管理すること。

<人権の尊重>

自社の事業活動が人権に対し悪影響を与える可能性があることを理解し、事業活動やサプライチェーンにおいて、児童労働、強制労働、人身取引に関与しない等、人権を尊重した企業活動を遂行すること。

<環境への配慮>

事業活動における資源やエネルギーの使用の抑制、低炭素及び脱炭素エネルギーの使用や温室効果ガス排出量の削減、生物多様性への対応の取組み等を通じた社会的責任を履行すること。

<反社会的勢力との取引排除>

市民社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力や団体との関係遮断を徹底すること。