2024.1.31 更新
お金
新NISAの成長投資枠って?内容を整理しておこう!
投資の利益には約20%の税金がかかります。この税金がゼロになる制度がNISA(少額投資非課税制度)です。 今年からNISAの制度が大きく拡充され「成長投資枠」が設定されました。成長投資枠は個人投資家にとって大きな節税のメリットがあります。非常に魅力的であり、新しい投資の選択肢となる可能性は高いでしょう。 そこで今回は、新NISAの成長投資枠を整理しながら詳しく解説します。
新NISAの成長投資枠とは
2024年1月からスタートした新NISA制度は「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つから構成されます。 「成長投資枠」とは、一般NISA(2023年末に制度改正)の機能を引き継ぐため、設けられた制度です。(旧制度の内容については、NISAとは?初心者向けにわかりやすく解説!NISAのメリット・デメリットの記事を参照ください)
一般NISAから年間非課税投資枠は大幅に拡大され、非課税保有期間の無期限化、上場株式・投資信託等まで幅広い商品に投資することが可能など、大幅な制度改正となっています。
新NISA 成長投資枠の年間非課税投資枠はいくら?
これまでのNISAの年間非課税投資枠は「一般NISA」が120万円、「つみたてNISA」は40万円で、どちらかを選択する必要がありました。しかし、新NISAでは投資枠が一本化され非課税投資枠が大幅に拡大します。
新NISAでは、「成長投資枠」として年間非課税投資枠が240万円、「つみたて投資枠」は120万円に増加し、両枠合計で年間360万円の非課税投資が可能となります。
新NISA 成長投資枠の、一生涯に非課税で保有できる金額は?
新NISAでは、生涯投資枠も合計で1,800万円に拡大します。1,800万円の中で、成長投資枠として使えるのは1,200万円までとなります。なお、つみたて投資枠だけで1,800万円を使うことも可能です。
これまでのNISAと新NISAは別枠で管理されます。新NISAの投資枠からこれまでのNISAの投資分は差し引かれません。そのため、これまでのNISAで投資していた方も、新NISAでは非課税投資枠が最大1,800万円となります。
非課税保有期間が無期限(恒久化)に
これまでのNISAでは、「新規で投資できる期間」と「非課税で運用できる期間」がそれぞれ定められていました。しかし、新NISAでは、どちらも無期限になります。
新NISAの「成長投資枠」と「つみたて投資枠」どちらを選べばいい?
新NISAの「成長投資枠」と「つみたて投資枠」のどちらを選べばいいのかは、投資の目的や購入したい商品によって異なります。投資対象の違いを見てみましょう。
「つみたて投資枠」で投資できる商品は、これまでの「つみたてNISA」と同様です。対象商品は基本的に投資信託であり、コツコツと資産運用したい人に向いています。 「つみたて投資枠」では購入できない上場株式やETFなどにも投資したい場合は「成長投資枠」を選びましょう。ただし、成長投資枠では年間240万円を超える投資については非課税扱いにはなりません。たとえば、300万円を投資する際、成長投資枠の240万円を使い切った場合、残りの60万円は課税口座で買い付けることになります。 「成長投資枠」はつみたて投資も一括投資も両方可能です。それぞれのスタイルに応じた枠を都度選択すると良いでしょう。つみたて投資枠についてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
新NISAの成長投資枠で買えないものは?
新NISAの成長投資枠では、下記の条件に該当する商品は購入できません。 ・整理銘柄や監視銘柄 ・信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託等 ・デリバティブ取引を用いた一定の投資信託等 これらの商品は長期保有との相性が良くないと考えられるため除外されます。しかし、条件があるといえ「つみたて投資枠」と比べると圧倒的に幅広い商品が対象となっており、目的やニーズに応じて商品を選択すると良いでしょう。
まとめ
新NISAの「成長投資枠」は、年間非課税投資枠が大幅に拡大し240万円となりました。「成長投資枠」は「つみたて投資枠」と併用でき、両方活用することで年間360万円まで非課税投資が可能です。 「成長投資枠」は「つみたて投資枠」よりも購入できる商品の幅が広く、また一括でも購入することが可能です。投資の目的やスタイルに応じて有効に活用しましょう。
アプリで簡単!千葉銀行でNISA口座を開設しよう
2024年に始まった新NISAのつみたて投資枠は、これまでのつみたてNISAと比べて、年間投資枠や生涯投資枠の拡大、非課税保有期間の無期限化、口座開設期間の恒久化など、より多くの方に利用しやすい制度となっています。 新NISAを始めるなら、「ちばぎんアプリ」での口座開設がおすすめです。アプリ内でかんたんにNISA口座・投資信託口座の開設が完結できます。24時間手続き可能なので、日中はお仕事などで忙しい方にも便利です。 千葉銀行でNISA口座を開設される際にはぜひご活用ください。 「じっくり相談しながらご自身に合う資産運用を見つけたい。」 そんな方は、店頭窓口での専任担当者による、ご相談もいただけます。 土日祝日のご面談、平日夕刻のご面談にも対応する「コンサルティングプラザ」もご利用いただけます。
本コラムの内容は掲載日現在の情報です。 コラム内容を参考にする場合は、必ず出典元や関連情報により最新の情報を確認のうえでご活用ください。
投資信託に関するご注意事項
投資信託に関するご注意事項
・投資信託は預金ではなく、預金保険の対象ではありません。 ・過去の運用実績は、将来の運用結果を約束するものではありません。 ・投資信託は、株式、公社債などの値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。また、外貨建て資産に投資するものは、この他に為替相場の変動等の影響により基準価額が変動するため、投資元本を割り込むことがあります。これらに伴うリスクは、ご投資家のみなさまご自身のご負担となります。 ・投資信託に係る手数料としましては、ファンドにより異なりますが、ご投資家のみなさまに直接ご負担いただく費用としまして、当行所定のお申込手数料(お申込代金総額に対し最大3.3 %(税込))がかかるほか、一部のファンドは換金時に信託財産留保額(換金時の基準価額の最大1.0 %)がかかります。また、保有期間中には、信託財産で間接的にご負担いただく費用としまして、信託報酬(純資産総額に対し最大年率2.2%(税込))がかかるほか、組入有価証券の売買委託手数料や監査報酬等のその他の費用(運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することができません)がかかります。なお、当該手数料の合計額については、ご投資家のみなさまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 ・投資信託をご購入の際は、契約締結前交付書面、投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みいただき、ファンドの内容を十分にご理解のうえお申込みください。 ※一部のファンドについては、運用実績に応じて成功報酬が別途かかることがあります。ただし、運用状況により変動するため、事前にその合計額は記載できません。
NISAについてのご留意事項
NISAについてのご留意事項
NISAのお申込みにあたっては、以下の点にご注意ください。 ●NISA口座は開設する年の1月1日において、満18歳以上の方が開設できます。 ●NISA口座は、原則として同一年においてお1人さまにつき1口座のみの開設となります。従って、複数の金融機関でお申込みすることができません。 ●万が一、複数の金融機関で重複してお申込みをした場合、最も希望する金融機関ではない金融機関にNISA口座が開設されることがあります。なお、開設後、一定の条件・手続の下、年単位で金融機関等変更が可能です。 ●NISA口座では、成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能となります。 ●千葉銀行のNISA口座でご購入いただけるのは、株式投資信託のみとなります。 ●成長投資枠でご投資する場合、お買付いただける商品の種類は、当行が成長投資枠対象ファンドとして指定するファンドのみとなります。 ●つみたて投資枠でご投資する場合、お買付いただける商品の種類は、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られており、当行が指定する「つみたてNISA(つみたて投資枠)対象ファンド」のみとなります。また、「つみたてNISA購入サービス」の締結が必要であり、同契約に基づき定期かつ継続的に買付が行われます(通常の購入手続による買付はできません)。 ●NISA口座の詳細につきましては、千葉銀行の窓口またはホームページでご確認ください。 ※上記ご留意事項は2025年10月現在の法令に基づくものであり、今後、法令の改正等により変更となる可能性があります。