お金
2026.4.17 公開
2026.4.23 更新
デビットカードは中学生・高校生でも持てる?メリットや申込手順
デビットカードは、現金を持ち歩かずに支払いができる便利なカードで、使った金額が即時に銀行口座から引き落とされます。中学生や高校生も利用できれば、社会に出る前にお金の管理能力を身につける機会となり、海外留学でも安心して利用できます。では、デビットカードは何歳から申し込みできるのでしょうか。 本記事では、デビットカードが中学生・高校生でも申し込みできるのかについて解説し、そのメリットや申込手順、カードの選び方も紹介します。
そもそもデビットカードとは、代金が口座から即時に引き落とされるカードのこと
デビットカードとは、買い物やサービスの支払い時にカードを使うと、代金がすぐに銀行口座から引き落とされる仕組みのカードです。クレジットカードのように後払いではなく、即時支払いが行われるという特徴があります。現金を引き出す手間がなく、口座にある金額の範囲内で使えるため、使い過ぎを防ぐことができます。
デビットカードの仕組み
なお、デビットカードには、VISAやJCBといった国際ブランドと提携したデビットカードがあり、クレジットカードと同様に世界中の加盟店やオンラインショップで利用できるため、留学、海外旅行、ネットショッピングなどでの利用に便利です。
デビットカードは中学生・高校生でも利用できる
デビットカードは、原則として満15歳以上であれば誰でも利用できるため、高校生でも持つことが可能です。また、銀行によっては、満12歳以上の中学生でも、条件を満たせば利用可能なケースもあります。例えば、千葉銀行のデビットカードは、中学生でも親権者の同意を得て窓口でのお申込を行えば、発行することができます。 デビットカードはクレジットカードと異なり、利用額が口座の残高を超えることはないため、計画的にお金を使う習慣を身につけたい学生には最適です。保護者にとっても、使い過ぎの心配が少なく、使った内容も明細で確認できるため、安心して持たせられます。
中学生や高校生がデビットカードを持つメリット
中学生や高校生がデビットカードを持つと、さまざまなメリットがあります。以下では、代表的な4つのメリットについて解説します。
1.現金を持ち歩く必要がない
デビットカードを使えば、現金をわざわざATMで引き出す必要がなくなる点もメリットです。財布の中に大量の現金を入れて持ち歩くリスクが減り、紛失や盗難の心配も少なくなります。 デビットカードが不正利用された場合は利用停止が可能で、一般的なカードでは補償制度もあるため安心です。
2.口座残高の範囲内で使える
デビットカードは、利用時に代金がその場で銀行口座から引き落とされるため、使い過ぎの心配がない点もメリットといえるでしょう。あらかじめ入金した金額内でしか利用できないため、「気づいたら使い過ぎていた」といったトラブルを防げます。 お金の流れを可視化しやすく、家計簿アプリなども活用すれば、金銭感覚を育てるトレーニングにもなります。
3.ポイント還元がある
デビットカードの中には、利用金額に応じてポイントが貯まるカードもある点もメリットといえます。キャッシュバックの特典が付いているカードもあるため、さまざまな場面でおトクに感じられることが魅力です。 提携店舗ではポイント還元率が増えるカードもあり、自分がよく使う店舗やサービスと相性の良いカードを選べばポイントを効率良く貯められます。
4.海外でも利用できる
国際ブランドと提携したカードであれば海外旅行や留学の際にも利用できる点も、デビットカードのメリットです。現地のATMから現地通貨を引き出すこともでき、現金を両替する手間も省けます。なお、現地のATMを利用する際は、海外ATM利用手数料や為替手数料などがかかります。
デビットカードの申込手順
デビットカードは、銀行口座を持っていれば比較的簡単に作成できます。ただし、未成年が申し込む場合は親権者の同意が必要になるなど、注意が必要です。 以下では、デビットカードを申し込むための基本的な手順を5つに分けて紹介します。
デビットカードの作成手順
1. 自分に合ったデビットカードを選ぶ
デビットカードを作成したい場合、最初にデビットカードの種類を選びます。デビットカードには、デビット専用のカードと、キャッシュカードと一体型になっているものがあり、利用目的に応じてどのカードが合うかをしっかり検討しましょう。 また、VisaやJCBなどの国際ブランドの加盟店で使えるブランドデビットを選ぶか、銀行のキャッシュカードをそのままデビットカードとして利用できるJ-Debit(※)を選ぶかによっても利用できる範囲が異なります。
※J-Debitは、多くのキャッシュカードに付帯しているサービスです。J-Debitのマークがある国内の店舗で、金融機関のキャッシュカードをそのままデビットカードとして利用できます。
2. 口座を開設する
デビットカードの種類を選んだら、そのカードで決済した際に引き落とされる銀行口座を開設しなければなりません。すでに口座を持っている場合はそのまま手続きを進められますが、持っていない場合は口座開設から行いましょう。 未成年の場合、口座開設にも親権者の同意が必要となるケースがあります。
3. 必要書類をそろえる
銀行口座を開設したら、デビットカードを申し込む際の必要書類を準備します。なお、必要書類がそろっていれば、口座開設と同時にデビットカードを申し込めるケースもあります。 お申込の際には、本人確認書類として健康保険証や住民票などが必要になるのが一般的です。また、デビットカードを未成年が申し込む場合は、親権者の同意書や、同伴が必要になることもあります。事前に銀行の公式サイトなどで必要書類を確認しておくと安心です。
4. 銀行にデビットカードの発行を申し込む
必要書類がそろったら、銀行の窓口やWEBでデビットカードのお申込を行います。中学生や高校生の場合は、窓口でのお申込が必要になるケースが多いため、保護者といっしょに来店するのがおすすめです。
5. デビットカードを受け取る
お申込が完了すると、通常は数週間以内にデビットカードが自宅に届きます。カードの裏面に自筆で署名をし、利用開始前にスマートフォンアプリなどを活用して利用明細を確認できるようにしておくと便利です。
中学生や高校生がデビットカードを利用する際の注意点
デビットカードは便利で安全な決済手段ですが、利用にあたってはいくつかの注意点もあります。特に中学生や高校生が初めて使う場合、以下のような注意点を事前に知っておくことでトラブルなどを防ぐことができます。
1回払いしか利用できない
デビットカードは即時決済のため、クレジットカードのような分割払いやリボ払いには対応していない点に注意しましょう。 一括払いのみとなるため、高額な買い物をしたい場合には不便に感じることもあります。クレジットカードは原則として未成年は発行できませんが、支払い方法に柔軟性を求める場合は、将来的にクレジットカードの活用も検討する必要があります。
一部の店舗・サービスでは利用できない
デビットカードは、一部の店舗やサービスでは利用できないケースがある点にも注意が必要です。ガソリンスタンドや高速道路の料金所、飛行機の機内販売などでは、決済時に口座残高の確認ができないことから、利用をできないことがあります。そのため、あらかじめ利用可能な場所を確認しておくことが大切です。
口座開設しないと利用できない
デビットカードは、銀行口座を開設しないと利用できない点にも注意してください。すでに口座を持っている場合でも、デビット機能が付いていないキャッシュカードであれば、新たにお申込が必要です。
不正利用のリスクがある
デビットカードもクレジットカードと同様に不正利用のリスクがある点にも注意しなければなりません。オンラインショッピングでは、カード情報の流出を避けるため、信頼できるサイト以外での利用は控えましょう。 また、利用上限額を低めに設定したり、明細をこまめに確認したりすることも、不正利用を防ぐ有効な手段です。万が一のために、利用停止手続きの方法を確認しておくことも重要です。
デビットカードの選び方
デビットカードにはさまざまな種類があり、銀行やブランドごとに特徴が異なります。中学生や高校生が利用する際には、以下のようなポイントを意識してカードを選ぶのがおすすめです。
銀行で選ぶ
デビットカードで現金の引き出しもしたい場合は、提携するATMの数が多く利便性の高い銀行のカードを選ぶことがポイントです。例えば、日常的に利用する地域にATMが多い銀行を選べば、現金の引き出しや残高確認がスムーズに行えます。 また、銀行ごとにサポート体制や利用できるサービス内容が異なるため、それらも考慮に入れて比較しましょう。
年会費の有無で選ぶ
デビットカードの中には、年会費が必要なタイプもあるため、年会費の有無で選ぶことも重要です。ただし、年会費がかかるカードでも、年齢や利用金額などの一定の条件を満たせば無料になるケースもあります。コストを抑えたい学生や保護者にとっては手数料も重要なポイントとなるため、事前に確認しましょう。
管理のしやすさで選ぶ
デビットカードでは、日々の利用履歴が管理しやすいカードを選ぶことも大切です。スマートフォンアプリやオンラインバンキングで利用明細を簡単に確認できる銀行を選べば、お金の流れを把握しやすくなります。
ポイント還元率で選ぶ
ポイントの還元率も、デビットカードを選ぶ際に大切な視点です。 デビットカードによっては利用金額に応じてポイントが貯まるものがあり、還元率が高いカードを選べばおトクに活用できます。学生のうちからポイント還元を意識してデビットカードを活用することで、おトクに買い物をする感覚を身につけることができます。
千葉銀行のデビットカードなら、中学生や高校生でも安心して利用できる!
デビットカードには「現金を持ち歩かなくていい」「口座残高の範囲内で安心して使える」「ポイント還元がある」「海外でも利用可能」といったさまざまなメリットがあり、中学生や高校生でも利用することができます。ただし、どのカードを選ぶかによって、付帯するサービスや管理のしやすさには違いがあるため、各カードの特徴をしっかり確認しましょう。 その中でも、中学生や高校生が利用するなら、千葉銀行のデビットカードは特におすすめです。千葉銀行のデビットカードは、スマートフォンやパソコンから利用明細を確認できるサービスが整備されているため、初めてカードを持つ学生でも安心です。 千葉銀行ではデビットカードに関する相談にも丁寧に対応しています。中学生や高校生が初めてデビットカードを持つなら、千葉銀行のデビットカードを検討してみてはいかがでしょうか。