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ビジネス
2026.6.15 公開
2026.6.15 更新
ちばぎん海外ニュース~シンガポールで開催される展示会~
ちばぎん海外ニュースでは、千葉銀行の海外支店、駐在員事務所から、現地の経済トピックスや進出している日系企業などの動向についてレポートします。今回は、シンガポール支店から、「シンガポールで開催される展示会」のテーマでお届けいたします。
1.シンガポールのMICE振興について
アジアのハブの地位を確立しているシンガポールはMICE(Meeting、Incentive Travel、Convention、Exhibition/Event)産業が盛んです。政府はMICE主催者向けの優遇制度「Business Events in Singapore」を立ち上げ、助成金などを通じてイベント誘致を後押ししてきました。多くの企業・団体からイベント開催地として選ばれるようになり、観光収入等の経済効果にも繋げています。 今回の「ちばぎん海外ニュース」では、シンガポールが注力するMICE産業のうち、世界的な注目度が高く、そして日本からも多くの参加者が訪れる展示会イベントを2つ紹介します。
2. Food & Hospitality Asia ‐Food and Beverage‐
Food and Hospitality Asiaは、毎年シンガポールで開催されるアジア最大級の食品・飲料およびホスピタリティ業界の国際展示会です。 今年も4月21日~24日に開催され、世界115の国・地域から2,750以上の出展者が参加し、サプライヤー、バイヤー、専門家など8万人以上が来場するなど活況を呈しました。 世界各地から関係者が集結することから、アジアに限らず世界の食品トレンド、革新的な製品、技術、ソリューションが紹介され、業界のネットワーキングやビジネス機会創出の重要な場となっています。会場では試食イベントも行われ、例年大変盛況です。
3.シンガポール・フィンテック・フェスティバル
シンガポール・フィンテック・フェスティバルは、シンガポール金融管理局が主催する世界最大級のフィンテック・イベントです。 2026年11月に開催予定の本イベントはブロックチェーン、デジタル通貨、Web3(※)などの最先端技術や金融サービスがメインテーマとなり、世界140か国以上から約7万人の関係者が集まる見込みです。フィンテック企業だけでなく、金融機関、投資家、政府関係者の来場も期待されています。 過去には、日本のジェトロがジャパンパビリオンを設け、日系企業が自社サービスを発信する場を提供したり、優れた海外企業の誘致を目的に地方公共団体が広報活動を行う姿も見られました。
4.終わりに
今回ご紹介した展示会に出展した日系企業にお話を伺うと、「アジア進出の足掛かりとして出展したつもりが、欧米や中東企業との接点を持つことができ、思わぬ収穫があった」という声もありました。海外への販路拡大には一歩踏み出す勇気が大切です。シンガポールで開催される数多くのイベントの中から、自社ニーズに合致するものを探してみてもよいかもしれません。 千葉銀行では、海外への販路拡大を検討される事業者さまに対し、各種専門家の紹介、資金調達の支援など幅広くサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
(※)Web3は、次世代のインターネットの概念を指し、Google、Facebookなどの中央集権的なプラットフォームではなく、ブロックチェーン技術を基盤とした分散型ネットワークによってユーザー自身がデータや資産を管理できるインターネットを指します。 ※本レポートの内容につきましては、当行の信頼し得る先からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性、信頼性を保証するものではありません。具体的に法律上、会計上、税務上の助言を必要とされる場合は、それぞれの専門家にご相談くださいますようお願いいたします。