NEW
お金
2026.9.7 公開
2026.9.9 更新
【2026年最新】給与口座はいつ作る?|入社前に決めた人は77.0%(20代の社会人300人調査)
新社会人が給与の受取口座を用意するとき、いつまでに決めればよいかは迷いやすいところです。株式会社千葉銀行が給与受取口座を持つ20代の社会人300人に調査したところ、入社前までに決めていた人は77.0%を占めました。入社後の手続きの中で選ぶというより、それより前の段階で使う口座が固まっているケースが多くなっています。 口座を選ぶときの前提として、勤務先の関与もあります。勤務先から口座の指定・案内・制限があった人は53.3%で、選べる範囲があらかじめ示されている場合があります(決めた時期とは別の設問への回答です)。本記事では、決めた時期と勤務先の関与、選ぶときの決め手、手続きにかかった日数を順に整理します。
給与受取口座を入社前に決めた人は77.0%
給与受取口座を入社前までに決めた人は77.0%で、内定より前から決まっていた人は49.0%です。
入社前までに決めた人は231人(77.0%)です。内訳は「内定より前から、使う口座は決まっていた」49.0%(147人)、「内定が決まってから、卒業年の2月ごろまで」18.0%(54人)、「卒業直前〜入社直前(卒業年の3月ごろ)」10.0%(30人)です。入社後に決めた人は「入社後、初めての給与を受け取る前まで」8.0%(24人)と「初めての給与を受け取った後」3.3%(10人)を合わせた34人(11.3%)です。入社前に決めた231人は、入社後に決めた34人の約6.8倍にあたります。「覚えていない」は11.7%(35人)でした。 就職活動より前から使っていた口座が、そのまま給与の受取先になっているケースが多くなっています。内定が出る時期には、どの口座を使うかの判断が終わっている人が半数近くいます。内定式や入社手続きの案内を受け取る前の段階で、必要書類と届出の手順を確かめておくと、あとからやり直す手間が少なくなります。
給与受取口座を新しく開設した人は41.3%
給与受取口座を新しく開設した人は41.3%で、すでに持っていた口座をそのまま使った人は45.7%です。
給与の受取口座として新しく開設した人は41.3%(124人)です。すでに持っていた口座をそのまま使った人は137人(45.7%)で、内訳は「学生時代のアルバイト代の受取などで使っていた口座」35.7%(107人)と「子どものころに作った口座(親が作った口座など)」10.0%(30人)です。「覚えていない」は13.0%(39人)でした。 既存の口座を続けて使う場合、新しく開設する手続きは要りません。口座を決めた時期が学生時代までさかのぼる人が一定数いるのは、この選び方と重なります。一方で、給与の受け取りを機に新しく口座を用意した人も41.3%あり、どちらの進め方も同じくらいの規模です。
給与受取口座の業態はメガバンクが42.7%で最多
給与受取口座の業態はメガバンクが42.7%で最も多く、地方銀行は19.3%、ゆうちょ銀行は16.0%です。
全国に支店網を持つ金融機関では、メガバンクが42.7%(128人)で最も多く、ゆうちょ銀行も16.0%(48人)が挙がりました。地域に基盤を持つ金融機関は、地方銀行19.3%(58人)、信用金庫・信用組合・労働金庫6.7%(20人)、JAバンクなど農協系1.3%(4人)です。店舗を持たないネット銀行は5.7%(17人)でした。「わからない」は7.7%(23人)、「その他」は0.7%(2人)です。 地方銀行は、業態別では2番目に多い回答です。次の設問では、口座を決めた理由として勤務先からの指定・案内30.3%、自宅や勤務先の近くの店舗・ATM17.7%、家族や親が使っている金融機関11.0%が挙がっています。勤務先の案内と、通勤圏や自宅の生活導線が、どの業態を使うかに関わる材料になっています。
※この分布は回答者が実際に給与受取口座として使っている金融機関の業態であり、業態や金融機関ごとの優劣を示すものではありません。
給与受取口座を決めた理由の最多は「以前から使っていて手続きが不要」34.3%
口座を決めた理由は「以前から使っていて手続きが不要」34.3%が最も多く、勤務先からの指定・案内が30.3%で続きます。
上位に並ぶのは、手続きの手間が増えないこと(「以前から使っていて、新しく手続きをしなくて済んだから」34.3%・103人)と、勤務先の案内に沿うこと(「勤務先から指定された、または案内・推奨されたから」30.3%・91人)です。続いて多いのは生活導線に関わる項目で、「自宅や勤務先の近くに店舗・ATMがあるから」17.7%(53人)と「家族や親が使っている金融機関だから」11.0%(33人)が挙がりました。 手数料・金利・アプリ・特典といった条件に関わる項目は、いずれも1割未満です(ATM利用手数料や振込手数料8.7%、スマホアプリの使いやすさ8.0%、給与振込の指定による特典や優遇7.0%、預金金利3.7%)。給与の受取口座は、条件を細かく比べて選ぶよりも、すでに持っている口座・勤務先の案内・生活圏の近さで決まりやすい傾向です。「特に理由はない、なんとなく」は16.3%(49人)でした。
※最大3つまでの複数回答のため、割合の合計は100%を超えます。 ※給与振込の指定による特典や優遇は、内容・適用条件・対象となる期間・対象者が金融機関や時期によって異なります。本調査は回答者が挙げた理由の分布です。
勤務先から給与受取口座の指定・案内があった人は53.3%
勤務先から指定・案内・制限があった人は53.3%で、指定や案内がなく自由に選べた人は28.3%です。
勤務先から何らかの指定・案内・制限があった人は160人(53.3%)です。内訳は「特定の金融機関を指定され、他は選べなかった」25.3%(76人)、「特定の金融機関を案内・推奨されたが、他も選べた」20.7%(62人)、「ネット銀行は不可」など、一部の金融機関が使えない制限があった」7.3%(22人)です。「特に指定や案内はなく、自由に選べた」は28.3%(85人)、「覚えていない」は18.3%(55人)でした。 指定と、案内・推奨や一部制限では、選べる範囲が変わります。指定を受けた場合は候補を選ぶ余地がなく、案内・推奨や一部制限の場合は示された範囲の中で自分で決めることになります。勤務先の対応は企業ごとに異なるため、内定が決まった時期に、指定の有無と使える金融機関の範囲を確かめておくと、口座を作り直す手間を避けられます。
口座開設と勤務先への届出でつまずいた経験がある人は42.7%
口座開設と届出でつまずいた経験がある人は128人(42.7%)で、最も多いのは金融機関の選び方15.0%です。
何らかのつまずきを挙げた人は128人(42.7%)です。これは回答者300人から、単独の回答としては最も多い「特に困ったことはなかった」172人(57.3%)を除いた人数です。 挙がった内容は3つに分かれます。最も多いのは着手する前に調べられる情報の迷いで、「どの金融機関を選べばよいか分からなかった」15.0%(45人)と「必要な書類(本人確認書類・マイナンバーなど)が分からなかった」13.0%(39人)が上位です。次が店舗訪問や郵送、日数、キャッシュカードの到着、印鑑といった手続きの進み方に関わる項目で、いずれも1割未満に分かれました。締切や住所変更に関わる項目は、それぞれ4.3%(13人)と2.0%(6人)です。 つまずきの中心は、動き始める前に調べられる内容です。口座開設の案内で必要書類と手続きの流れを先に確かめておくと、迷わずに進められます。
※複数回答のため、割合の合計は100%を超えます。
口座の用意から勤務先への届出までを当日で終えた人は24.7%
「覚えていない」28.7%を除くと、口座の用意から勤務先への届出までを当日で終えた人が24.7%で最も多くなります。
口座の用意から勤務先への届出までを当日で終えた人は74人(24.7%)です。「覚えていない」86人(28.7%)を除くと、期間として最も多い回答になります。1週間以内に終わった人は149人(49.7%)で、「4日〜1週間」16.3%(49人)と「2〜3日」8.7%(26人)が続きます。8日以上かかった人は35人(11.7%)、「すでに持っていた口座を使ったので、開設手続きは不要だった」は10.0%(30人)でした。 半数近くが1週間以内に終えている一方で、8日以上かかった人も1割強います。かかる日数は、申込の方法、本人確認書類の準備、キャッシュカードの受け取り方によって変わります。勤務先へ口座情報を届け出る締切がある場合は、締切から日数を逆算して動くと余裕を持てます。
※手続きにかかる日数は、金融機関・申込方法・書類の準備状況によって異なります。本調査の分布は、特定の金融機関の所要日数を示すものではありません。
給与受取口座を変えたい人は37.0%
給与の受取口座を変えたいと考えている人は37.0%で、うち手続きを進めている人は14.3%です。
給与の受取口座を変えたいと考えている人は111人(37.0%)です。内訳は「変えたいと思っており、手続きを進めている、または予定している」14.3%(43人)、「変えたいが、手続きが面倒で変えていない」12.7%(38人)、「変えたいが、勤務先の指定や制限があって変えられない」10.0%(30人)です。 変えたい意向がありながら、手続きの手間や勤務先の制限で今の口座を使い続けている人は68人です。あとから変えるより、決める前に勤務先の指定の有無と必要書類を確かめておくほうが、手続きは1回で済みます。このほかの回答は「考えたことがない」36.3%(109人)、「変えたいとは思わない(今の口座に満足している)」26.7%(80人)でした。
先輩から新社会人へ、給与受取口座について先に伝えたいこと
自由回答で特に多かったのは、勤務先の指定や使える金融機関を先に確かめるという助言でした。
この調査では、給与受取口座について「新社会人が先に知っておいたほうがよい」と思うことを、自由回答でもうかがいました。挙がった内容は次の4つに分かれ、最も多かったのは1つ目です。
- ・勤務先の指定や使える金融機関を先に確かめる:「会社によって指定があるので、事前に確認しておくべきということ」「内定の時点で聞いておいたほうがいい」
- ・入社の直前ではなく早めに動く:「直前で開設は焦る」「あらかじめつくっておいたほうがいい」
- ・本人確認書類や印鑑を先にそろえる:「実印、印鑑登録、マイナンバーカードは入社以前に揃える」
- ・通勤や生活の範囲で使いやすいかを見る:「銀行が勤務先や自宅の近くにあるかを調べた方がいい」「引っ越しの住所変更に気をつける」
このほか、手数料などの条件を自分の使い方で比べるという助言も複数ありました。
※自由回答は原文のまま掲載しています。個人が特定されうる内容や、特定の金融機関を推奨・批判する内容は掲載していません。手数料や金利などの条件は、金融機関や口座の種類によって異なります。
ここまでの調査結果をふまえて、入社前に給与受取口座を決めるときの要点を整理します。
まとめ:給与口座は入社前に決まり、確かめる起点は勤務先の指定
給与の受取口座を入社前までに決めた人は77.0%、勤務先から指定・案内・制限があった人は53.3%でした。
給与の受取口座は、300人のうち231人(77.0%)が入社前までに決めていました。内定より前から使う口座が決まっていた人は49.0%で、入社してから選び始めた人は少数です。決め手として多かったのは「以前から使っていて、新しく手続きをしなくて済んだから」34.3%と「勤務先から指定された、または案内・推奨されたから」30.3%でした。手続きでつまずいた経験がある人は42.7%あり、内容は金融機関の選び方15.0%と必要書類13.0%が上位です。 入社前に確かめておくと動きやすいのは、次の3点です。
- ・勤務先の指定や、使える金融機関の範囲
- ・本人確認書類やマイナンバーなど、開設に必要な書類
- ・通勤や生活の範囲で店舗やATMが使いやすいか
よくある質問(FAQ)
給与の受取口座はいつまでに決めればよいですか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、入社前までに決めた人が77.0%、内定より前から使う口座が決まっていた人が49.0%でした。勤務先へ口座情報を届け出る締切があるため、内定が決まった時期に候補を絞っておくと、余裕を持って手続きを進められます。
給与の受取口座は新しく開設する必要がありますか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、新しく開設した人が41.3%、学生時代や子どものころからの口座をそのまま使った人が合わせて45.7%でした。勤務先の指定や制限がある場合もあるため、開設の前に確認しておくと、あとで口座を作り直す手間を避けられます。
勤務先から金融機関を指定された場合、自分で選ぶ余地はありますか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、指定されて他は選べなかった人が25.3%、案内・推奨された人が20.7%、一部の金融機関が使えない制限があった人が7.3%で、合わせて160人(53.3%)でした。指定や案内がなく自由に選べた人は28.3%です。
給与の受取口座を選ぶ決め手として多いものは何ですか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、「以前から使っていて、新しく手続きをしなくて済んだから」34.3%、「勤務先から指定された、または案内・推奨されたから」30.3%、「自宅や勤務先の近くに店舗・ATMがあるから」17.7%が上位でした。なお本調査は設問ごとの単純集計で、金融機関の業態と決めた理由のクロス集計は行っていないため、異なる設問の割合をそのまま結び付けることはできません。
千葉銀行の口座開設と必要書類を入社前に確かめる
千葉銀行の普通預金口座は、給与の受取や各種料金の支払いに使える個人向けの預金口座です。千葉県内を中心に店舗とATMを展開し、口座開設後はちばぎんアプリで残高と入出金明細の確認、振込、税金や各種料金の支払いができます。
- ・WEBからの申込は来店不要で、所要時間が最短10分、平日日中帯なら最短即日の開設
- ・WEB申込に必要なものは、本人確認書類・携帯電話番号・メールアドレス・スマートフォン
- ・店頭での開設に必要なものは、印鑑・本人確認書類・口座開設の目的が確認できる資料
- ・給与振込口座の指定では、採用通知や社員証などをご提示いただく場合があります
※口座開設までの日数は、お申込時間帯や審査状況等により異なり、開設までに数日かかる場合があります。本人確認書類は、現住所が記載された有効期限内のマイナンバーカードまたは運転免許証が必要です。WEBからお申込の場合、紙の通帳は発行されず、残高や入出金明細はちばぎんアプリでご確認いただけます。必要書類やお取り扱いの詳細は、千葉銀行ホームページをご確認ください。
千葉銀行で口座開設をご検討中のお客さまは以下のリンクをご確認ください。