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お金
2026.9.7 公開
2026.9.9 更新
【2026年最新】銀行口座は平均何個?用途別の使い分け|平均3.5個(有職者300人調査)
銀行口座をいくつ持つのが一般的なのか、自分は多いのか少ないのかは、人と比べる機会がなかなかありません。株式会社千葉銀行が全国の20〜69歳の有職者300人に調査したところ、自分名義の銀行口座は平均3.5個でした。1つの口座だけで管理している方は13.0%で、複数の口座を持ち、用途に応じて使い分けている形が多くなっています。 口座を2個以上お持ちの方に限ってみると、用途に応じて分けている方は92.5%です(口座の数を聞いた設問とは別の設問への回答です)。本記事では、口座の数、分け方と用途、使い分けの手応えと残高の把握、分けるときに感じること、口座を増やさずに分ける方法を順に整理し、最後に回答者が実際にしている使い分け方を紹介します。
自分名義の銀行口座は平均3.5個
自分名義の銀行口座は平均3.5個で、2個から5個の範囲に68.3%が集まっています。
有職者300人の回答は、2個から5個までの範囲に68.3%が集まりました。内訳は3個23.3%、2個17.0%、4個14.3%、5個13.7%です。この範囲をはさんで、1個だけで管理している方は13.0%、6個以上の方は13.7%と、どちらも少数にとどまります。平均は3.5個、中央値は3個でした。口座が3個以上ある方は65.0%、5個以上の方も27.3%です。 口座の数に決まった正解はありません。給与の受け取り、引き落とし、貯蓄といった入出金の経路がいくつあるかによって、必要な数は変わります。この分布は、ご自身の口座数を見直すときの目安としてお使いいただけます。
※平均は「わからない・数えたことがない」と答えた9人を除く291人で算出しています。「10個以上」は10個として計算しました。口座数は回答者の自己申告によるものです。
口座が2個以上ある人の92.5%は用途で分けている
口座を2個以上お持ちの方のうち、用途に応じて分けている方は92.5%で、多くは銀行をまたいで分けています。
口座を2個以上お持ちの255人のうち、用途に応じて分けている方は92.5%でした。分け方は、銀行をまたぐ形と、1つの銀行の中だけで分ける形に分かれます。銀行をまたぐ形は86.3%で、複数の銀行に分けている79.6%と、複数の銀行と同じ銀行の中の両方を使っている6.7%の合計です。1つの銀行の中だけで分けている方は6.3%で、分け方の主流は銀行をまたぐ形でした。用途では分けていない方は7.5%です。 銀行をまたいで分けると、口座ごとの役割ははっきりします。その分、給与を受け取る口座から引き落としや貯蓄の口座へお金を動かす回数は増えます。この点は、分けるときに感じることを扱う後段で改めて取り上げます。
口座を分ける用途の1位は「給与・年金の受取」で81.4%
口座を分けている用途で最も多いのは給与・年金の受取で、81.4%の方が挙げています。
口座を用途で分けている236人の回答は、お金の流れで3つの束に分かれます。入ってくるお金の経路は、給与・年金の受取81.4%です。決まった日に出ていくお金の経路は、クレジットカードの引き落とし73.3%、家賃や水道光熱費などの引き落とし53.0%、税金や社会保険料の支払い11.0%です。貯める・使うお金の経路は、貯蓄61.0%、日常の生活費や買い物45.3%、目的別の貯蓄12.7%です。上位に並ぶのは受け取りと引き落としで、入る日と出る日が決まっているお金ほど専用の口座が用意されています。 給与・年金の受取は8割を超え、用途のなかで最も多く挙げられています。事業・副業の入出金8.9%、家族との共有・生活費の分担3.8%、子ども用・教育資金3.0%は、働き方や家族構成によって必要になる用途です。投資・資産運用への資金移動を挙げた方は28.0%で、預金の口座と投資に回す資金の置き場所を分けている方も一定数います。
※「投資・資産運用への資金移動」は、口座から投資商品へ資金を移す用途を指します。投資信託などの投資商品には元本の保証がなく、購入時の金額を下回る場合があります。
用途に応じて使い分けられていると感じる人は74.1%
口座を用途に応じて使い分けられていると感じる方は74.1%で、実感を持てている方が多数です。
口座を1個以上お持ちの294人に、用途に応じて使い分けられていると感じるかを伺いました。手応えがある側は74.1%です(きちんと使い分けられている24.5%と、ある程度は使い分けられている49.7%の合計)。うまくいっていない側は15.3%でした(あまり13.6%とまったく1.7%)。手応えがある側の中心は、ある程度という答えの49.7%です。 使い分けの実感は、口座の数の多さだけで決まるものではありません。給与を受け取る口座と、引き落としに使う口座の役割が決まっていれば、少ない数でも整理はしやすくなります。
すべて・ほとんどの口座の残高を把握している人は82.0%
すべて、またはほとんどの口座の残高を把握している方は82.0%と、8割を超えています。
口座を1個以上お持ちの294人に、すべての口座の残高を把握できているかを伺いました。把握できている側は82.0%です(すべての口座39.8%と、ほとんどの口座42.2%の合計)。把握しきれていない側は18.0%でした(一部の口座12.9%・多くの口座1.0%・全体でいくらあるのか分からない4.1%)。すべての口座の残高を把握している方だけでも39.8%あり、複数の口座を持ちながら全体像を持っている方が多数です。 口座を用途で分けている方が9割を超える一方で、残高を把握できている方も8割を超えています。分けることと、全体を把握することは両立できる状態にあります。
※把握の状況は回答者の自己申告による認識です。
今の口座の数を「ちょうどよい」と感じている人は66.0%
現在お持ちの口座の数をちょうどよいと感じている方は66.0%で、最も多い回答です。
口座を1個以上お持ちの294人に、今持っている口座の数についての感じ方を伺いました。ちょうどよいと感じている方は66.0%でした。多いと感じている側(やや多い21.8%と多すぎる6.8%)は28.6%、少ないと感じている側(やや少ない3.7%と少ないので増やしたい1.7%)は5.4%です。今の数のままでよいと考えている方が、増減を考えている方を上回っています。 口座の数を見直すときは、数の多い少ないだけで判断せず、それぞれの口座に役割があるかどうかを確かめる方法もあります。役割が決まっていない口座があれば、そこから見直す進め方も選べます。
この1年間、すべての口座を使っている人は56.1%
この1年間、持っているすべての口座を使っている方は56.1%で最も多くなっています。
口座を1個以上お持ちの294人に、この1年間で入金も出金もしていない口座がいくつあるかを伺いました。すべての口座を使っている方は56.1%で最も多くなっています。使っていない口座がある方の内訳は1個20.8%と2個11.9%が中心で、3個以上は7.8%です。 使っていない口座は、開設したときの目的が終わったあとにそのまま残っている場合があります。口座がいまどのような状態にあるか、再び使うにはどうすればよいかは、お取引のある金融機関の案内で確認できます。
※口座の数は回答者の自己申告によるものです。長い期間にわたって入出金のない預金の取り扱いは金融機関や取引内容によって異なり、本記事は特定の取り扱いを示すものではありません。
口座を分けても「特に面倒はない」が最多で40.8%
口座を用途別に分けても特に面倒だと感じることはないという方が40.8%で最も多くなっています。
口座を2個以上お持ちの255人に、用途別に分けるときに面倒だと感じることを伺いました。最も多い回答は特に面倒だと感じることはないで40.8%です。口座を分けて使うこと自体に負担を感じていない方が4割を超えています。 負担として挙がった項目は2つの系統に分かれます。お金を動かすときの手間は、銀行をまたぐ資金移動に振込手数料がかかる32.5%と、振込や資金移動の操作そのものが面倒22.8%です。引き落とし日に残高が足りず資金移動が間に合わないことがあるも5.1%挙がりました。全体を見るときの手間は、複数のアプリを開かないと全体が見えない15.7%と、ID・パスワードの管理が面倒15.7%です。どの口座にいくらあるか分からなくなるは11.8%でした。挙がりやすいのは口座の数そのものではなく、分けたあとに続くお金の移動です。 分ける口座の組み合わせを決めるときは、お金を動かす回数がどれくらいになるかも一緒に確かめられます。給与を受け取る口座と、引き落としに使う口座を同じ銀行にそろえる方法もあります。
※振込手数料の水準や優遇の条件は、金融機関や取引内容によって異なります。ご利用の条件は各金融機関の案内でご確認ください。
口座を増やさずに分けられる「目的別預金」を知っている人は39.8%
1つの口座の中で目的別に貯蓄を分けられる機能を知っている方は39.8%で、今後使ってみたい方は34.7%です。
銀行によっては、口座を新しく開設せずに、1つの口座の中で目的別に貯蓄を分けられる機能があります。目的別預金(目的別口座)などと呼ばれる仕組みです。口座を1個以上お持ちの294人のうち、この機能を知っている方は39.8%、すでに使っている方は11.9%でした。 回答を利用意向でまとめると、今後使ってみたい方は34.7%(知らなかったが使ってみたい23.5%と、知っているが未使用で今後使ってみたい11.2%)です。知らなかったが使ってみたいと答えた23.5%は、すでに使っている11.9%の約2倍にあたり、仕組みを知る機会があれば使いたいと考える方のほうが多くなっています。知らなかったし使う考えはないと答えた方は36.7%でした。 前の項目では、口座を分けるときに感じることとして、お金を動かす手間に関する項目が多く挙がりました。目的別預金は、口座の数を増やさずに用途を分ける方法のひとつです。口座を分けて管理する方法と、1つの口座の中で分ける方法のどちらが合うかは、入出金の経路や貯蓄の目的によって変わります。
※目的別預金は、取り扱いのある金融機関で利用できる機能です。名称や条件は金融機関によって異なります。
複数の口座を持つ人が実際にしている使い分け方
給与を受け取る口座から、支払い用と貯蓄用へ振り分けるという工夫が多く挙がりました。
口座を2個以上お持ちの255人に、実際にしている使い分け方や、他の人にも勧めたい分け方を自由回答で伺いました。多く挙がったのは、給与を受け取る口座をひとつ決めておき、そこから公共料金などの支払いに使う口座と、手をつけずに貯める口座へ振り分けるという方法です。回答の一部を原文のまま紹介します。
- ・給与口座から生活費を使いサブ口座へ移動して貯める
- ・給与口座と公共料金の支払い口座に分けて、お金の動きを見やすくしている。
- ・使いすぎを防ぐために出金専用口座を一つ作る
- ・個人の資金口座と家族共用の口座を分けている。小遣いは遠慮なく使えるし、家計の計算も容易。
- ・銀行口座を沢山作ると管理が大変なので自分に合いそうなのを4口座位が良いかと思います。
- ・定期的に残高をチェックしている
挙がった工夫は、口座の数を増やすことよりも、どの口座に何の役割を持たせるかを決めることに向いています。給与を受け取る口座と、引き落としや貯蓄に使う口座を分けておくと、お金の流れを追いやすくなります。口座の数を絞ったうえで役割を決めている回答もあり、分ける単位は人によって異なります。
※自由回答は原文のまま掲載しています。回答者が特定される情報は含まれていません。「特にない」などの回答を除き、具体的な方法の記載があった回答から、内容が重複しないものを選んで紹介しています。
銀行口座の持ち方の3つのポイント
銀行口座は平均3.5個で、口座を分けている方の多くは負担を感じず、残高も把握できています。
今回の調査で見えてきたのは、口座の数そのものよりも、それぞれの口座に役割が決まっているかどうかが管理のしやすさを左右しているということです。平均3.5個という数は、1つの口座で足りなくなった結果ではなく、給与の受け取り、引き落とし、貯蓄という入出金の経路ごとに口座が用意されてきた結果として表れています。
- ・口座は「増やす」より「役割で分ける」 — 平均3.5個。口座を2個以上持つ方の92.5%が用途で分け、その用途の1位は給与・年金の受取81.4%
- ・分けることの負担は限定的 — 分けても特に面倒はないという回答が最多の40.8%。残高を把握できている方も82.0%で、分けながら全体像を持てている状態
- ・口座を増やさずに分ける選択肢はまだ知られていない — 1つの口座の中で目的別に貯蓄を分けられる目的別預金の認知は39.8%、今後使ってみたい方は34.7%
口座を見直すときの起点になるのは、給与を受け取る口座です。受け取りの口座が決まると、引き落としと貯蓄の役割も決めやすくなります。そのうえで口座を増やすか、1つの口座の中で分けるかは、入出金の経路と貯蓄の目的に合わせて選べます。
よくある質問(FAQ)
銀行口座は平均何個持っている人が多いですか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、自分名義の銀行口座は平均3.5個で、最も多い保有数は3個の23.3%です。3個以上お持ちの方は65.0%、5個以上の方も27.3%でした。平均は「わからない・数えたことがない」と答えた方を除いて算出しています。
銀行口座は用途ごとに分けたほうがよいですか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、口座を2個以上お持ちの方の92.5%が用途に応じて分けています。分けている方の用途で最も多いのは給与・年金の受取81.4%、クレジットカードの引き落としが73.3%です。分ける・分けないの正解は一つではなく、給与の受け取りや引き落としの経路に合わせて選ばれています。
口座が複数あっても残高は把握できますか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、すべて、またはほとんどの口座の残高を把握している方は82.0%です。口座を分けるときに、どの口座にいくらあるか分からなくなると答えた方は11.8%でした。この2つは回答対象の異なる設問への回答のため、割合をそのまま結び付けることはできません。それぞれの口座に役割が決まっているかを見直すと、把握のしやすさにつながる場合があります。
口座を増やさずに用途で分ける方法はありますか。
今回の株式会社千葉銀行が行った調査結果では、1つの口座の中で目的別に貯蓄を分けられる「目的別預金」を知っている方は39.8%でした。今後使ってみたいと答えた方は34.7%です。取り扱いや名称は金融機関によって異なります。千葉銀行では「ちばぎんアプリ」の「目的別預金(ためる預金)」機能として、通帳やキャッシュカードを増やさずに、アプリで目的別に最大5つの口座を作成できます(ちばぎんアプリのご利用にはちばぎんIDのユーザー登録が必要です)。
千葉銀行の口座開設と給与の受取口座について
株式会社千葉銀行は、千葉県内に営業基盤を持つ銀行です。千葉県内を中心に店舗を展開しており、口座開設をはじめとする各種サービスを提供しています。また、コンビニなどの提携ATMでは、日々の入出金などのお取引に対応しています。 給与の受取には普通預金口座を利用できるほか、ちばぎんアプリの「目的別預金(ためる預金)」機能を利用して、1つの口座の中で目的別に貯蓄を管理できます。
- ・給与や年金の受け取り、公共料金や各種税金の自動支払いなどに利用できる普通預金
- ・普通預金・貯蓄預金・定期預金を1つにまとめ、用途に応じた資産管理ができるスーパー総合口座
- ・残高・入出金明細の照会や振込ができるちばぎんアプリ
- ・ちばぎんアプリの「目的別預金(ためる預金)」機能。通帳やキャッシュカードは不要で、アプリの中で目的別の口座を最大5つまで開設でき、毎月の自動積立の設定や、必要なときの入金・出金ができます
※口座の開設、スーパー総合口座の利用、ちばぎんアプリの利用には、それぞれ対象となる口座の種類・必要書類・所定の手続きがあります。ちばぎんアプリのご利用にはちばぎんIDのユーザー登録が必要です。「目的別預金(ためる預金)」はちばぎんアプリ限定の機能で、資金の移動はちばぎんIDの代表口座との間で行います。開設できる口座数は最大5つ、積立のサイクルは毎月です。提携ATMの種類と利用できる時間・手数料は提携先によって異なります。最新の取扱条件は千葉銀行のホームページまたは店頭の案内でご確認ください。
千葉銀行の「目的別預金(ためる預金)」をご利用をご検討中のお客さまは以下のリンクからお申込みください。