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2025.11.14 更新
お金
銀行アプリのおすすめなら千葉銀行のちばぎんアプリ!口座管理に役立つ機能を徹底紹介
銀行アプリは、スマートフォンで手軽に残高照会や明細確認ができるため、多くの方が利用しています。 ただし、銀行アプリは、提供する金融機関によって機能や使いやすさが異なるほか、利用して初めて気付く機能や便利さもあります。 本記事では、おすすめの銀行アプリとして、千葉銀行の「ちばぎんアプリ」を解説します。ちばぎんアプリでできることや、おすすめのポイント、利用方法やセキュリティについて紹介するため、ぜひ参考にしてください。
千葉銀行のちばぎんアプリとは
千葉銀行のちばぎんアプリは、スマートフォンで残高照会・入出金明細照会・振込・税金や公共料金の支払などが可能です。 iOSおよびAndroidで利用でき、「どの口座にいくら残高があるか」「いつ給与の入金や公共料金の引き落としがあったか」などを、時間・場所を問わず確認できます※。 ちばぎんアプリは、投資信託・NISA・ローンの申込みなどの機能も備えており、幅広い用途で利用可能な点が特徴です。ホーム画面のメニューをタップすると各種手続きに進めるため、直感的に操作しやすい点も魅力です。
※毎週日曜日21:00~月曜日7:00はオフライン時間となっており、その時間内は日曜日19:00時点の残高が表示されます。
ちばぎんアプリの利用対象
ちばぎんアプリは、千葉銀行で口座を開設した個人で、キャッシュカードを発行された方が利用できます。 ちばぎんアプリを利用するためには、ちばぎんID(千葉銀行のインターネットサービスの共通ID)の登録が必要です。 ちばぎんアプリでは、ちばぎんIDの代表口座およびサービス利用口座に登録されている口座情報を確認できます。
千葉銀行のちばぎんアプリでできること
ちばぎんアプリには、残高照会から資産運用まで、多くの機能が備わっています。窓口に行かなくても、スマートフォンで手続きが可能な点が魅力です。 ちばぎんアプリの主な機能とその内容を解説します。
残高照会
ちばぎんアプリを開くと、ホーム画面に代表口座の残高が表示されます。口座にいくらお金があるかをアプリで24時間いつでも確認できるため、非常に便利な機能です※。 口座一覧をタップすると、代表口座に加えて登録されている口座の情報(残高や明細)を一覧で確認できます。
※毎週日曜日21:00~月曜日7:00はオフライン時間となっており、その時間内は日曜日19:00時点の残高が表示されます。
入出金明細照会
ちばぎんアプリでは、最大10年分の入出金明細を確認できます。 取引明細は「すべて」「入金」「出金」の三つの項目から選択可能です。例えば、特定の月を指定し、「入金」をタップすると、その月に入金された取引だけを表示できます。 入出金明細照会を使えば、通帳に記帳しなくても、スマートフォンで簡単に明細の確認が可能です。リアルタイムで入出金の状況を確認できるため、口座の取引を一目で把握でき、日々のお金の管理に役立ちます。 なお、明細の確認が可能な期間は、ちばぎんIDのユーザー登録後、最大で10年分です。新規でちばぎんIDを登録した場合は、登録3カ月前の月の1日までさかのぼれます。
マネーレポート機能
マネーレポート機能は、月々の入出金状況や残高推移をグラフやレポートで表示する機能です。マネーレポート機能では、主に以下の機能を利用可能です。 ● 今月のお金の出入り ● 代表口座残高の推移 ● 月次レポート ● 使いすぎアラート ● 給与レポート 「今月のお金の出入り」では、今月の入金と出金の総額、入金から出金を差し引いた収支が一目でわかりやすく表示され、過去6カ月のお金の出入りが確認可能です。 「代表口座残高の推移」はグラフで表示されます。直近30日、90日、180日間の代表口座の残高が表示されるため、どの時期に残高が不足しやすいかを確認するのに役立つ機能です。 さらに、「月次レポート」は前月の収支が月初にレポートで送られてくる機能で、支出がカテゴリー別に円グラフで表示されるため、内訳を一目で確認できます。 そのほか、今月の支出が過去の平均支出を超えた場合に使いすぎを知らせる、「使いすぎアラート」や過去6カ月の給与推移を確認できる「給与レポート」機能などもあります。
通帳モード機能
ちばぎんアプリには、紙の銀行通帳のような、横向きの画面表示で明細を確認できる機能が搭載されています。 メモの入力やPDF形式での保存・印刷が可能で、紙の通帳に慣れている方や、内訳を記録して管理したい方におすすめです。
振込
ちばぎんアプリでは、ほかの銀行口座への振込ができます。 ホーム画面の「振込」をタップ後、出金口座や振込先の口座を選択して手続きでき、時間・場所を選ばずに振込が完了します。 振込には手数料がかかる場合がありますが、ちばぎんアプリでは千葉銀行口座宛ての振込手数料が無料です。 また、よく使う振込先を登録すると、次回以降の入力が省略されるため、家賃の振込や家族への送金などで便利に利用できます。
振替
ちばぎんアプリでは、登録済みの口座間での振替が可能です。 引き落とし予定の口座残高が不足している場合など、資金を迅速に移動したいときに役立ちます。 ちばぎんアプリでの1日の振替上限金額は500万円で、4つのステップで手続きが可能です。ただし、出金口座からの振替が初めての場合は、キャッシュカードの暗証番号や発行番号などによる認証が必要になる場合があります。
税金や公共料金の支払い
ちばぎんアプリでは、納付書に記載されたバーコードや二次元コードを読み取ることで、税金・公共料金・そのほかの料金の支払いが可能です。コンビニエンスストアや金融機関の窓口を訪れることなく、各種料金の支払いができます。 ちばぎんアプリで支払うと、25カ月分の支払履歴をアプリ上で確認可能なため、支払いの管理にも役立ちます。 なお、一部の公共料金はアプリでの支払いに対応していないほか、アプリで支払うと領収書は発行されない点を把握しておきましょう。 「PayB」に対応した納付書でコンビニ収納用バーコードを読み取って支払う場合は、一日の支払い上限が決まっているほか、初回支払時には届け出ている電話番号での認証が求められるため、注意しましょう。
引落予定照会
引落予定照会は、引き落としが予定されている公共料金やクレジットカードの明細を事前に確認できる機能です。 全ての引落予定が対象となるわけではありませんが、いくら引き落とされるかを事前に把握できるため、残高不足を防ぎやすくなります。
住所・電話番号変更
ちばぎんアプリでは、マイナンバーカードを利用してアプリ上での住所や電話番号の変更が可能です。 住所・電話番号の変更は、ホーム画面の「もっとみる」をタップし、「お客さま情報 確認・変更」「変更」の順に進むことで手続きできます。
デビットカードの新規申し込み・利用明細確認
ちばぎんアプリでは、アプリ内で「TSUBASAちばぎんVisaデビットカード」の申込みができます。 TSUBASAちばぎんVisaデビットカードはキャッシュカード機能に加え、世界中のVisa加盟店での決済に利用でき、日々のお買い物でポイントが貯まります。ちばぎんアプリでデビットカードの利用明細も確認可能で、支払いの管理にも便利です。
資産運用・ローン管理機能
ちばぎんアプリでは、資産運用やローン情報の確認・取引が可能です。具体的には、以下の取引に関する機能が利用できます。 ● 投資信託(NISA)の口座開設・購入・換金(解約)・積立・運用状況の確認 ● ファンドラップ(TSUBASAファンドラップ)の運用状況の確認 ● 定期預金の新規口座開設・預入・解約 ● 住宅ローンの借入明細の確認・固定金利選択や一部繰上返済の申込み ● カードローンの明細照会・借入・返済 特に、投資信託(NISA)は、口座開設から運用状況の確認まで、ちばぎんアプリで完結できます。銀行口座の残高推移を確認しながら、余裕資金を利用して投資信託およびNISAの口座で対象銘柄を購入するプロセスもアプリ内で行えます。
千葉銀行のちばぎんアプリのおすすめポイント
ちばぎんアプリは、銀行アプリとしての基本的な機能に加え、便利な機能が備わったアプリです。以下では、ちばぎんアプリのおすすめポイントを解説します。 ● スマートフォンで銀行サービスをいつでも手軽に利用できる ● お金の管理に役立つ
スマートフォンで銀行サービスをいつでも手軽に利用できる
ちばぎんアプリでは、残高照会や、振込から投資信託の口座開設まで、スマートフォンでさまざまな銀行サービスを利用できます。 ちばぎんアプリを利用すると、わざわざ窓口を訪れる手間がかからず、営業時間外でも手続きが可能です。そのため、日中・平日は、仕事や勉強で時間が取れない忙しい方にもぴったりです。 また、ちばぎんアプリは地方銀行で初めて「Apple Watch」にも対応しており、スマートフォンを操作せずに残高や入出金明細の照会、デビットカード連携による明細の確認ができます。
お金の管理に役立つ
ちばぎんアプリは、口座の入金や引き落とし、明細をリアルタイムで確認できるため、お金の管理に役立ちます。 マネーレポート機能を活用すれば、代表口座で最大直近180日の残高推移をグラフ形式で確認することが可能です。公共料金や家賃の支払い、各種キャッシュレス決済の引き落としなど、多くの出金があるときも口座の状況を視覚的に確認できます。
ちばぎんアプリの利用方法
ちばぎんアプリは、スマートフォンとキャッシュカードを用意して手続きすると、利用を開始できます。ちばぎんアプリの利用開始までの流れは以下の通りです。 ① ちばぎんアプリをダウンロードする ② ちばぎんIDを新規作成する ③ ちばぎんアプリを利用開始する まずは、App StoreやGoogle Play ストアでちばぎんアプリをダウンロードします(※)。
※「Android」「Google Play」はGoogle LLCの商標・登録商標です。 ※「iPhone」「App Store」「iOS」「iPad」はApple Inc.の商標・登録商標です。
次に、ちばぎんIDを作成します。ちばぎんIDの作成時には、口座の店番号や口座番号、キャッシュカードの発行番号などを入力するため、通帳・口座情報のメモ・キャッシュカードを手元に準備しましょう。なお、ちばぎんアプリの利用には、キャッシュカードを発行していることが前提です。 ちばぎんIDの新規作成後、セキュリティ設定を行うと、ちばぎんアプリの登録が完了します。代表口座はちばぎんIDの作成時に登録されていますが、そのほかの口座がある場合は、トップ画面のメニューで登録が可能です。
ちばぎんアプリのセキュリティ
ちばぎんアプリでは、口座のお金を守るために複数のセキュリティ対策を講じています。 例えば、スマートフォンと銀行との通信は暗号化され、情報が盗み見られない仕組みが採用されています。 また、生体認証に対応するスマートフォンでは、指紋認証や顔認証でのログインが可能です。生体認証は指紋や顔などの固有の情報を利用するため、セキュリティ性が高い点が特徴です。ちばぎんアプリでは、ログイン後に「メニュー」→「設定」→「セキュリティ」へと進むことで、生体認証によるログインを設定できます。 なお、出金を伴う取引では、登録電話番号に対して「ワンタイムパスワード認証」を採用しており、本人確認を徹底しています。 さらに、ちばぎんアプリはセキュリティ診断会社による第三者評価も受けており、安心して利用できる環境を整備しています。
まとめ
千葉銀行のちばぎんアプリには、残高・入出金明細照会、マネーレポート機能、振込・振替、投資信託の口座開設など、多くの機能が搭載されています。口座の残高を確認したいときや家族の口座へ送金したいときなど、さまざまなシーンで便利に使える銀行アプリです。 また、投資信託(NISA)や定期預金の口座開設が可能で、銘柄の購入や運用状況の確認もちばぎんアプリで行えます。「銀行口座は〇〇アプリ」「投信口座は〇〇アプリ」などと、複数のアプリを併用する必要はありません。 近年では、複数の銀行が公式アプリを提供しており、アプリの使いやすさは口座選びの重要なポイントです。 日常的なお金の支払いや口座の管理に、ぜひちばぎんアプリをご利用ください。
銀行口座を開設するならアプリが便利な千葉銀行で!
千葉銀行はスマートフォンで口座開設が可能です(※1)。手続き完了後、最短即日で口座を利用できます。 千葉銀行は、千葉県内の各地にATMを設置しており、入金や引出しがしやすい点も特徴です。なお、ちばぎんアプリなら、千葉銀行の口座間は手数料無料で振込ができます。 キャッシュカードは、デビットカードが一体となった「TSUBASA ちばぎん Visa デビットカード」が発行されます。(※2、3)現金の引き出しに加えて、普段のお買い物やショッピングサイトで利用でき、お得にポイントを貯められます。 そのほか、「ちばぎん ひまわり宣言」を申し込むと、デビットカードやインターネットバンキングの契約をはじめ、千葉銀行との取引が増えるごとに各種手数料が割引されます。ステージに応じて多くの特典が受けられるお得なサービスです。 銀行口座を開設するなら、ちばぎんアプリが便利な千葉銀行をぜひご検討ください(※4)。
※1 すでに千葉銀行に口座をお持ちの方や、対象エリア外にお住まいの方などはご利用いただけないため、ご注意ください。 ※2 0歳~12歳(小学生以下)はキャッシュカード単体型を発行します。 ※3 12歳以上(中学生以上)は、TSUBASA ちばぎん Visa デビットカード(キャッシュカード一体型)を発行します。 ※4 一部サービスのご利用には、所定の条件や審査がございます。詳細は千葉銀行公式サイトをご確認ください。
寄稿者プロフィール
新井 智美(あらい ともみ)
ファイナンシャルプランナー。2006年11月卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格であるCFP認定を受けると同時に、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得。2017年10月 独立。主に個人を相手にお金に関する相談及び提案設計業務を行う。個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)のほか、資産運用など上記内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、執筆・監修業も手掛ける。これまでの執筆・監修実績は3,000本以上。