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先輩・後輩の関わりについて
もっと知りたい!

新しいフィールドでの挑戦には、不安もあるでしょう。そうした不安の解消をサポートし後輩をフォローしてくれるのが、ちばぎんの先輩たちです。新入職員たちはどうやって不安を乗り越えたのか、入行2年目の職員と、ペアとなって働く先輩にそのリアルを語ってもらいました。

#頼りになる先輩

#後輩を見守りフォロー

#チームで協力

#新人教育

profile

先輩

松村 あずさ

個人営業

2007年度入行

窓口業務を経て、個人営業を担当。現在はエリアマネージャーとして9店舗を受け持ち、若手の指導や育成を行う。2023年秋からは長澤の顧客先への同行、案件相談に対応し、その成長を支えている。

後輩

長澤 李香

個人営業

2023年度入行

地元 千葉県に貢献したいと千葉銀行へ入行。1年目の秋から個人営業に配属となり、先輩 松村の指導を受けながら業務に携わる。個人営業として顧客と面談を重ね、投資信託・保険・相続関連業務の推進を行う。

先輩

森川 裕太

法人営業

2013年度入行

個人営業、企業サポート部などを経て、7年にわたり法人営業を担当。顧客に対し、課題解決につながるソリューション提案を行う。支店長代理として、若手の育成にも力を注ぐ。2023年秋から松本とペアを組み、成長をフォローしている。

後輩

松本 航太

法人営業

2023年度入行

お客さまに寄り添う提案力に惹かれ、千葉銀行へ入行。法人営業担当として、1年目の秋から先輩 森川の顧客を引き継ぎ、2年目の4月からは一人で担当する案件も増えた。既存顧客への対応、新規顧客の開拓などに取り組む。

Q1

先輩・後輩としての関わりについて
教えてください。

松本(後輩)

配属初日に挨拶をした時に、森川さんに気さくに声をかけてもらい、緊張が和らいだことを覚えています。1年目の秋からは法人営業担当となり、森川さんとペアを組んで業務を進めています。森川さんは、最初に全体のゴールを示してくれます。そのゴールを目指して自分で取り組むから、より早い成長につながっているなと実感しています。

森川(先輩)

今は隣の席で仕事をしているし、松本さんが法人営業担当になってからはぐっと距離が近くなりました。クールでスマートな印象を持っていたけれど、一緒に業務に取り組むようになると、目標達成への想いなど熱いハートも持っている人だと分かって、いい意味でギャップを感じています。

長澤(後輩)

私は1年目の秋から個人営業担当になりましたが、その時から私を指導してくれているのが松村さんです。営業という仕事のことがほとんど分からなかった私を、一から育ててくれた先輩です。いつも優しく、些細なことで悩んでもすぐに相談に応じてくれるので、本当に心強いです。

松村(先輩)

長澤さんの第一印象としては、落ち着いていて素直な子だなと思いました。個人営業の業務では、案件相談に応じたり、顧客訪問に同行したりしています。教えたことはしっかりと勉強し、すぐに対応してくれるのが長澤さんの強みだと思っています。成長する姿が頼もしく、私にとっての励みにもなっています。

松本

入行した頃は、銀行員としての金融知識を身につけられるかという不安もありました。けれども、いろいろな業務を経験するなかで、着実に知識も身につき、不安も解消できました。森川さんをはじめ、先輩たちはみな面倒見のいい人ばかり。積極的に声をかけてもらえますし、何でも相談しやすい環境で働きやすいと感じています。

森川

銀行業務は、お客さまがあってのものです。座学で得る知識も大切ですが、現場でさまざまな業務に携わることが金融知識を深め、営業スキルの向上につながると考えています。多くのことにチャレンジし、それを先輩がフォローして成功体験へと導くことで、不安を解消してもらえる。私もそうした先輩たちのサポートで成長してきました。だから、松本さんにも業務を通して成長してほしいという想いがあります。

長澤

私も、業務のなかで学び取るものは多いと感じています。松村さんのお客さまへの対応を間近で見たり、さまざまな業務に触れたりするなかで、金融知識が自然と身につくのを感じました。それに、松村さんが開催してくれるNISA、年金、税金などの勉強会は、専門知識の習得にとても役立っています!

松村

勉強会で知識を深めてくれていることに加え、長澤さんから受ける相談の内容からも成長を感じています。心がけているのは後輩が相談しやすい環境をつくることと、どういった提案がお客さまのためになるのかを一緒に考えることです。また、顧客訪問に同行する時には、提案などの方向性は確認しますが、今では資料の事前準備などはすべて任せることができています。

Q2

思い出に残っているエピソードはありますか?

長澤(後輩)

ご高齢のお客さまから投資信託の解約のご相談があった時のことです。私一人であれば、単なる解約で終わってしまった可能性が高かったのですが、松村さんが解約の理由を分析してくれたおかげで、安定性を重視したいというお客さまのニーズに気づき、その条件に合った保険商品をご提案することができました。この経験からお客さまに寄り添いたいという想いがより強くなり、一人ひとりのお客さまのニーズを理解し、幅広い視点から提案を考えるという姿勢も身につきました。

松村(先輩)

ライフプランの変化に伴い、お客さまが求める金融商品も変わり、ご相談も増えてきます。その案件はまさにそういったご相談でした。長澤さんの強みは、ヒアリング力が高いことに加え、お客さまへの対応がとても良く、継続したフォローもできること。今では一人で投資信託や保険、遺言信託などを幅広く提案でき、頼りになる存在になっていると実感しています。

松本(後輩)

2年目の6月から2か月ほどかけて対応した案件です。営業店の裁量だけでは進められず、本部決裁が必要となる難易度が高い案件で、森川さんと取り組んだことで達成できました。本部決裁のための稟議書を作成するのは自分にとって初めての経験で、お客さまの資金が必要となるスケジュールも決まっていたので、期日を守らなければならないなか、本部からの質問への回答など難しい対応もありました。

森川(先輩)

その案件は松本さんの年次ではなかなか経験できない難易度の高い内容でした。私は積極的に指示を出していくというよりは、見守るスタンスでサポートをしていました。松本さんはそれまでの経験を活かすことで、本部からの案件に対する照会事項も自分で回答を作り上げ、想定したスケジュールよりも早く決裁を取ることができました。その成長ぶりがとても嬉しかったです。

松本

そう言ってもらえると嬉しいです!「これはこうしていい」「私が責任を取るよ」という森川さんの言葉に助けられました。2年目になり、所属する支店にも新入職員が入ってきました。私も、後輩が安心して業務に取り組める雰囲気づくりを意識していきたいと思っています。そのためにも「ちばぎんアカデミー」などの学習ツールや研修制度を活用して、知識を深める努力を続けたいです。

長澤

私も後輩ができ、質問や相談を受ける機会が増えてきました。松村さんがつくってくれた相談しやすい環境を引き継いでいきたいと考えています。そして、松本さんと同じく、研修で知識やスキルを磨くことにも力を入れたいです。研修では他の部署や支店の職員と交流できるから、人脈を広げられるチャンスだとも捉えています。

森川

一人ひとりの職員がそれぞれのキャリアプランを持ち、その実現に向けてスキルや経験に応じた研修を組み立てられるのは、ちばぎんならではだと思います。私は働きやすい環境づくりも、上司の重要な役割だと考えています。初任店の支店長の「やるなら前向きに」という言葉を胸に、明るく前向きになれる雰囲気で後輩たちを引っ張っていくことを心がけています。

松村

協力し合い、サポートする風土が根付いていることも、ちばぎんの魅力です。育児と仕事の両立で悩んでいた時、上司や同僚のサポートに本当に助けられました。フォローし合いながら、先輩後輩関係なく相談できる環境をつくることで、次の仕事へのモチベーションを上げられたら嬉しいです。

Q3

これからの目標について教えてください。
また、就活生へのメッセージをお願いします。

長澤(後輩)

松村さんの丁寧な指導のおかげで、一人でも幅広い提案内容を考えられるほどに成長できたと感謝しています。松村さんのような先輩になることを目標にしながら、トレーニー制度や公募制度を活用して、さまざまな業務や部署を経験したいと考えています。そして、学生の皆さんにちばぎんの魅力を伝える仕事にも挑戦してみたいです。

松本(後輩)

お客さまや支店の先輩方からの期待に応えるためにも、いろいろなことに挑戦し、自分を成長させていきたいです。ちばぎんはデジタル戦略や地方創生など幅広い事業を展開していることも魅力です。関心のあるデジタル分野などで専門性を磨きながら、自分のキャリアを確立したいですし、森川さんのような周りから慕われる人材になれるよう、努力を重ねたいです。

松村(先輩)

長澤さんはもちろん、後輩たちの成長が、私のやりがいやモチベーション、そして励みになっています。目指しているのは、若手職員の育成や指導を通して、その成長をサポートし、彼らの力になること。新しくできたことや成長を一緒に喜び、近い距離で何でも相談しやすくすることで、後輩たちにとって頼りになる存在でいたいです。

森川(先輩)

銀行業務は、難しい場面に出会うこともありますが、それだけにやりがいも大きな仕事です。一人でも多くのお客さまに喜んでいただき、ちばぎんのファンを増やすことに力を入れていきたいです。そして、若手が前向きに仕事に取り組み、活躍できる場を創ることも目標のひとつ。そのためにも、多くの人に影響を与えられるポジションを目指しています。

松本

若手の活躍の場という意味では、千葉県内の中堅企業を支えながらも、海外支店勤務の可能性があるなど幅広い挑戦が可能なことも、ちばぎんの強みだと思います。就職活動に不安を感じる人もいると思いますが、将来について考える良い機会です。自分が何をしたいかを妥協せずに考えてください。納得感のある就職活動を実現できることを祈っています。

長澤

私自身、就職活動中はいろいろなインターンシップを経験しました。そうした経験のなかで自分に合うものへの理解を深めれば、ミスマッチのない就活ができるはずです。そして、関心のあること・やってみたいことには恐れず挑戦してみてください。ちばぎんには多様なチャレンジの機会がありますし、やりたいと思って始めたことであれば働きがいをもって、いつまでも続けられる仕事になると思います。

松村

ちばぎんは明るく、前向きな人、温かい人が多い企業です。そして、フォローし合う風土が根付いていたり、働きやすさを考えたさまざまなサポート制度が整っていたりと、ワークライフバランスを大切にできる環境が充実していると実感しています。私自身、育児と仕事の両立もできています。ぜひ一緒に何事も前向きに挑戦していきましょう!

森川

新卒の学生から社会人になる瞬間は一生に一度です。その一瞬に悔いを残さないよう、自己分析と企業分析は納得いくまで取り組んでください。ちばぎんはお客さまとの距離はもちろん、職員同士の交流の機会も多い職場です。挑戦の場も多種多様で、ある程度自由に自分の考えで仕事に取り組むこともできます。ちばぎんで一緒に楽しく働きましょう!

※職員の所属やインタビュー内容は、取材当時のものです。

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