地方創生
地域とともに
より活力のある未来を
創出する
地域とともに
より活力のある未来を
創出する
中尾 雅一
2007 年度入行
千葉銀行のマーケット環境と銀行業界でのポジションが、自己成長につながると考えて入行。内閣官房で地方創生に関するプロジェクトに参加後、地方創生部へ異動。現在は地域の課題解決への貢献と自治体DX支援を主なミッションとする。休日は、妻との食材の買い出しや娘2人とのショッピング、息子の部活の応援や犬の散歩など、家族との時間を全力で楽しんでいる。
interview 01
地域社会に貢献する
ソリューション提案
私が所属する地方創生部では、地方公共団体から情報を集めて各地域の課題を把握し、解決に導くさまざまなソリューションを提案しています。例えば、東京に近い都市部にはファミリー層が多く暮らしており、保育園が不足気味。一方、一部市町村などは過疎化が進んでいます。このような地域ごとの悩みに対して、それぞれの地方公共団体などとともに現在使用されていない公共施設や古民家を活用して人を呼び込む施策を考えるなど、各支店やグループ会社と連携しながら解決策を模索します。
地域社会との関わりは、現在地銀が求められている大きな役割の1つです。多角的に情報を集め、地域の方々とともに地域の活性化に関われることは非常にやりがいを感じています。
interview 02
廃校が、人であふれる
スポーツ施設に
地方創生部の創設と同時に動き始めたのが、ある地域のスポーツタウン計画です。当時のその地域は人口減少に歯止めが効かず、「第二の夕張」と言われていたほど。しかし、夏は涼しく冬は暖かい気候で、もともとスポーツが盛んな地域でした。そこで、廃校になっていた高校の校舎を畳の宿泊施設にリニューアルし、さまざまな種目の練習ができるようグラウンドと体育館を整備したのです。
その結果、さまざまなスポーツの合宿誘致に成功し、野球や自転車の大会も開催されるようになりました。人口の増加、新たな雇用の創出、廃校に伴う財政負担の軽減、観光消費といった効果をはじめ、スポーツを通した地域交流も生まれました。
「自分の取組みがカタチとして体現できる」ことも、この仕事の魅力だと思います。
interview 03
充実の教育制度を活かし、
内閣官房へ出向し、地方創生事業に従事
現在、金融業界では異業種と連携した新しいビジネスの創出や、コンソーシアムの形成が活発です。そんな中、ちばぎんには行員のスキルアップを図るべくさまざまな制度があります。私も行外トレーニー制度を利用して、2年間「内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局」に出向しました。国が地方創生を重要課題に掲げている背景や政府の動向を学び、官僚・地方公務員・IT企業・鉄道系企業など多様なバックグラウンドをもつ方々とチームを組み、プロジェクトを推進しました。そこで銀行業界以外の考え方に触れ、異業種の方と人脈を築けたことが私の大きな財産になっています。
その経験を活かし、各地域ごとの課題に向き合い、地域のベストパートナーになりたいと感じています。
ある1週間のスケジュール
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火
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木
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顧客面談
昼食
顧客面談
帰宅
部内ミーティング
デスクワーク
(協議書・報告書作成など)
昼食
事業者とのオンラインミーティング
関連部との打ち合わせ
デスクワーク(企画検討)
帰宅
顧客面談
昼食
顧客面談
帰宅
顧客面談
昼食
顧客面談
帰宅
デスクワーク
(報告書作成など)
昼食
オンラインセミナー参加
関連部との面談
事業者とのオンラインミーティング
帰宅
※職員の所属やインタビュー内容は、取材当時のものです。