システム開発を通して

企業の成長をサポートし、

地域社会に貢献する

担当しているのは、法人向けシステムの開発・保守業務です。システムエンジニアの仕事は、お客さまの業務内容を知ることから始まります。どのような業務をしている企業さまが、どのような課題を解決するシステムを必要としているのか。事前に情報を収集しつつ、お客さまと直接お話しして課題や要望をお伺いし、課題の解決に向けた対応策を模索していきます。重要なのは、お客さまの業務内容や運用面をしっかりと理解すること。小さなことでも丁寧にヒアリングすることで課題がより鮮明になり、解決方法も見えてきます。そして、課題解決の方向性が決まったら、実現するための設計や開発作業を進めていきます。既存のシステムへの機能の追加であれば1～3か月くらい、システムをゼロから構築するプロジェクトになると数年がかりになることも。時には作業が思うように進まないこともあります。それだけに自分が開発に携わったシステムが稼働した時の達成感はひとしおです。「システムのおかげで業務の効率化が図れた」などお客さまから嬉しい言葉をいただくと、喜びもさらに大きくなりますね。

文系出身だった私がシステムエンジニアを志したのは、今後ますます発展するITの分野で知識や技術を身につけていくことが、キャリアを形成するにあたっても有意義であると考えたからです。未経験でも着実にITスキルを身につけられる研修制度があること、そして何よりちばぎんグループの一員として地域を支えて社会へ貢献できるということが、入社の決め手となりました。
入社後はITの基礎を研修でしっかりと習得してから開発の現場に配属されます。一人ひとりの成長に合わせて上司や先輩職員が業務を割り当ててくれるので、一歩ずつ着実にステップアップすることができました。先輩がリーダーを務めるプロジェクトでサブメンバーとしてプログラミングや確認テストなどの経験を積み、5年目にメインの担当としてプロジェクトを任されるように。課題解決の方法を探るという上流工程に携わる機会も増え、よりお客さまに近い位置で仕事ができるようになったことは本当に嬉しいです。チームをまとめるという責任の大きな業務に携わることで、達成感もさらに強くなってきたと感じています。

お客さまのほとんどは千葉県内の企業さまです。ちばぎんグループの一員である私たちへの信頼は大きなもの。その信頼に応えるため、お客さまの業務が効率よく快適に進められるシステムを提供していきたいですね。システム開発を通してお客さまの課題解決や業務の効率化を実現できることはもちろん、その先につながるお取引先、地域のお客さまにも間接的に価値を提供できると考えています。それこそが、ちばぎんグループが掲げるパーパス「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」へ寄与することとなるでしょう。目の前のお客さまだけではなく、その先にもつながっていくことを思い描き、日々の業務に取り組んでいます。
また、仕事に打ち込みながら、プライベートを充実させた働き方ができるのも当社の魅力の一つです。システム開発の仕事は忙しく、残業が多いというイメージを持つ方もいると思います。もちろん忙しい時期もありますが、当社は休暇も取りやすく、ワークライフバランスを大切にできていると実感していますね。面倒見のいい先輩や上司が温かくフォローしてくれることも心強いです。成長を続けながら、やりたいことに自由に挑戦できる最高の環境だと思っています。